こちらは春一番が吹きました。
本当に春を運んでくれたようなポカポカな日でした。
一年ぶりに春の匂いがした。
そして今日はATMが長蛇の列。
15日は年金支給日だったのですね。
私も銀行に寄ったのですが、高齢者の皆さんが余りにも不用心でハラハラしました。
下ろしたお金を広げ堂々と数える人や、通帳を開いたままスマホでおしゃべり。
さすがにスタッフの方に注意されていましたが(えっ、私のこと?)な表情されてました。見ていて危ういです。
話変わりまして、確定申告のこと。
毎年のことなのでいつもの税理士さんに記録や帳簿等の資料を渡してお任せで済みます。
が、難題は亡くなった父のこと。
人は亡くなった場合でも納税しなければなりません。これを準確定申告と言います。
え。亡くなってるのに?
じゃ、誰が納税するの?
遺族(相続人)です。
私と妹です。
これがね、なんだかややこしい
生真面目な父は生前私たちが困らないように終活をしていました。
現金や不動産、有価証券の在処などわかるように整理してありました。
それはとても助かりました。
愛情の表れだと思っています。
しかし実際はそんな甘くなかった。
税理士さんから
「あれはありますか?」
「これはありますか?」
容赦無く証書や領収書などを求められる。
知らん。わからん。
子であれば誰もが通る道とはいえ、、
そして準確定申告が終われば相続税申告に移らないとなりません。
私と父の税理士事務所は別のところです。
しかも父の担当の先生は最近亡くなり、大先生(おじいちゃん)に代わったのです。
大丈夫かな。(←失礼)
ただしご高齢でも(←失礼)さすがだなと思ったのは、大先生の頭の中は電卓になっているようで、該当する複雑な税率を充てては口頭で示してみせるのですよ。
それは良いとして。
相続で揉める一つは証券だそうです。
妹も私と同じく「まったく興味が無い」ということで全て現金化することにしました。これで一つ安堵。
投資用不動産は今すぐどうにかできるものでは無いので名義を変えるだけにして、問題は自宅(実家)です。
世間でもお荷物とされている「空き家」です。
空き家に固定資産税、光熱費、火災保険、庭木剪定等の管理費用などなど、バカみたくかかる。
相続と並行しながら動いて、すぐに売却に取り掛かろうということに決めました。
思い出たくさんある実家ですが、感傷に浸っていても税金は待った無しですから。
今日も連絡があり、一旦仕事の手を止めて自転車かっ飛ばして(春一番に抗いながら)大先生の事務所へ行き
「これは違いますねえ」
とダメ出し喰らい〜の
そこから実家のガサ入れ直行〜の
いつ終わるのだろう。泣きたい。
‥‥‥
ヴィドフランスのコレが美味しくてまた買ってしまった。
おすすめします。
2月限定?ぽい気もする。
近々また行っとかなきゃ。