ジーベック(外厩)
宇治田原優駿ステーブル在厩 馬体重464kg
10/8「先週末の動きはまだ終いの“ビューン”が見られず、良化途上といった走りでした。1000mを使ってきたことを考えれば、もっと唸るように走ってもおかしくない馬ですからね」(松山担当)
メニューは変わらず。
飼葉食いが戻って馬体重は戻ってきたが、動きはまだ良化の余地がある模様。
夏の走りは賞賛に値するものだったが、現級突破のためにはもうワンパンチ欲しいのも事実。
更なる進化を遂げてほしい。
ラパンチュール(外厩)
ジェットレーシング在厩
10/8「動きは良い頃のものに近づいてきており、上がりも問題はありませんでした。調教師によれば、『第5回東京開催に向けて、早ければ今週末、来週にはトレセンに戻したいと思います』とのことでした」(毛利調教主任)
先週までの15-15から速めの調教へ移行。帰厩の目処も立った。
次戦は11/8-11/30の5回東京開催で、2月の春菜賞(芝1400m)以来の府中となる。
1400mでも上位争いができることは証明済み。以前から何度か触れているが、マイル挑戦も是非とも見てみたい。
ワインダークシー(美浦在厩)
10/9 南DW・良-3頭併せ:83.1-67.5-52.8-38.2-11.9(8) 一杯に追う ヴァンデスペランス(新馬)馬ナリの内0.7秒追走0.4秒遅れ
10/9「馬場が荒れている時間帯でしたが、動き、息ともに良かったですよ。来週は輸送もありますので、あまりやらないつもり。10月19日(日)新潟1R 2歳未勝利(芝2000m)に横山琉人騎手で出走を予定しています。やや非力な感じもありますので、なるべく良馬場でやらせてあげたいですね。新馬戦の内容からもレースが楽しみです」(中舘調教師)
3頭併せの真ん中で追い切り。
時計こそ前走の1週前追い切りより掛かっているが、コメントにもある通り調教の時間帯(7:51)も影響してのことだろう。
日曜の裏開催ということもあり、前走騎乗の田辺騎手が乗れないのは致し方ないが、新潟が最も勝ち鞍の多い横山琉人騎手に期待したい。
マジックブルー(栗東在厩)
栗東トレセン在厩
10/9「次走は中2週を本線として、10月25日(土)京都7R 1勝クラス(ダ1800m)を予定しています。ただ、この条件の番組は毎週ありますからね。中間の様子を見ながら、柔軟に対応していきたいと思っています」(荒川調教師)
「団野騎手によれば、『以前はほとんど制御がきかなかったのに、今回はこちらの言うことを聞いてくれました』とのこと。そのあたりが好発につながったのかもしれません」(城戸助手)
レース後の様子見中で、水曜にはプール調教をこなしている。
状態に問題はなく、既に木曜から乗り始めているとのこと。
前走の走りを見れば1勝クラス突破は目前だろう。焦らずとも順番はすぐに回ってくるはず。
「中間の様子を見ながら」というコメントの通り、馬の状態優先で2勝目を目指してもらいたい。

