紅糟と書いてホンツァオと読みます。
紅糟は主に中国や台湾等で使われている調味料で、もち米に、
紅米、麹を加えて酒を作った時に出来る酒粕のことです。
実際に料理では、豚、鶏、魚等を紅糟に漬け込んで味付したり、
紅糟を入れて煮込んだり、また紅糟を入れて炒めたりして
使います。
紅糟は今のところ日本では殆ど知られていませんが、料理では
防腐、消臭、香り付け、色付け等の為に使われています。
また紅糟には、血中脂肪を下げたり、血糖値を正常にしたり、
肝臓の強化、免疫力の向上、高血圧の抑制等に効能がある
とされています。
日本のラーメン業界に於いては、チャーシュー作りに紅糟を
使いましょうというご提案です。
実際、紅糟の良さに気づいた早耳の方は使い始めています。
8月のラーメン産業展でも勿論展示しますので、
楽しみにしていてください。
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