自分の過去を振り返って、つらいことばかりだったと思うことってありますよね。

でも、つらいことも必要なことだったと思えれば、救われることもあります。


このメソッドを簡単にお伝えいたします。


まず、つらいことが起きた事象を年代順に書き出します。

そして、つらいことが起こった結果自分がどのようになったかを書き出します。

もちろん、つらいことが起こって、それを克服する場合もありますが、

克服できずに、さらにつらいことになった可能性もあります。

この作業をしていくと、つらいことによって結果、自分がどうなったかを客観的に見ることができます。

ここは種明かししてよいのかわかりませんが、人間の脳って勝手に理由を考えるのです。

A B C Dと変遷してきて、仮に何の因果関係がなくともこのように変遷してきた理由を自動的に考えます。

すると、A→Dと来たのが、実は理由があったのだと自分で思えるようになります。

つまり生きる意味を見出すことができるわけです。


あの時にこんなつらい経験をしたが、それには意味があったのだと思えるようになります。

すると、その経験があったから今の自分があると考えられるようになります。

すると生きる力がわいてくるというものなのです。


しかし、結局、この意味付けは、脳が後付けで考えた理由なのかもしれません。

だから真実は誰もわかりません。

つまり、思い込みの一種になると思うのですが、もしこのようにすることで、

つらい現状が打破できるならば行ってみても良いかもしれませんね。