久しぶりにマジンガーZというアニメの動画を見ました。

マジンガーZは毎週、悪者が攻めてきて、そのたびごとに人々は多大な被害を受けます。

子供のころに、なぜ日本にだけ悪者が攻めてくるのか、たまにはほかの国に行ってくれよと思っていました。


正義のヒーローは悪がいなければ、お役御免なのです。

ただ、悪者は、正義のヒーローがいなくても、職はなくなりません。

だから、悪者の方が、ながく働けるのです。

ここが決定的な差です。


日本で、なにかしてはダメという法律がバンバン作られるのは、

悪者を作って、お巡りさんの仕事を確保するためなのかもしれませんね。


正義と悪との話に戻りますが、

悪党は、いつもどうやって悪さをしようかと知恵を絞っています。

一方、正義の方は、何かが起こってから、それに対して対策を取ろうとしますね。

だから、悪党の方が、何倍も努力していると思います。


仮に悪党が考えることを先回りして手を打つということができれば、

被害をもっと抑えられると思いますが、そんなことはしませんね。

例外は、コンピュータのセキュリティです。日常的に事故が起こるからです。


でも、一般の社会ではまだ悪党の被害は少ないです。

精神論では、正義は勝つかもしれませんが、

努力していない者に勝利は訪れません。


正義は努力しません。

だから、悪党に負けるのです。

 

 

話しからは離れますが、たぶん、政治の世界も同じです。

 

利権を握りたい人間は、どうやって自分の都合のよい社会にもっていくかと

 

夜も寝ずに考えていることでしょう。

 

 

私も今の状況を嘆いていますが、

 

惰眠をむさぼっていたら、今に彼らの都合の良いようになるでしょう。