「マウントをとる」とは、相手よりも上のポジションをとり、優位性を自慢したり威圧的な態度をとったりすることです。自分が優れていることを、相手に認めさせたい人が、資産や社会的地位、子どもの学校などを自慢します。

この自慢により、自分が優れていることを認めさせ、優位に立とうとするのです。優位に立ち、相手に認めさせようとする行動をマウントと言います。

https://smartlog.jp/149816 より引用。

マウントをとるというのは、相対的なものになります。

 

つまり、狭義では、自分が、他人より優れていることによって優越感を感じることが、

 

マウントをとる目的です。


人に対して1mmでも秀でていればよいということになります。

しかし、1mmの差で、トップになったとして、次はないと思います。

 


他人のことを参考にすることはよいと思います。

昔料理の鉄人という番組がありました。

鉄人同士の戦いもありましたが、

鉄人同士は、他人の料理を参考にして吸収するという姿勢で臨んでいたと思います。

審査員の好みもあります。

そのため、勝ち負けは、参考程度にしていたのではないかと思います。



いちいち勝ち負けを気にしていたら、自分の料理に没頭できないと思います。

ただ、周りのことをみて、自分の技量を高めていくためのモチベーションにはなります。

競技ですと、ルールのスキをついて勝てばよいというものもありうります。



F1なんか、そうかもしれません。

車のレギュレーションというものがあって、そこのスキを発見するのも、

車を設計する側の仕事です。



しかし、これはドライバー側の仕事ではないかもしれません。

結局は与えられたものがあって、それに対して、自由に工夫するということが重要でしょう。



これは、ドライバー側も設計側も、そして料理人でもいえると思います。

 

改善、改良の積み重ねが、高みへと導くのです。