今回の極楽うどん田中さんら尼崎、あきんど義援隊さんとの炊き出しは、
応援の気持ちを伝えることが出来たと思います。
もちろん美味しさこだわりも。
その後に気仙沼の唐桑、南三陸町の登米へ情報収集をしに歩きました。
その中でとても強く感じた事があります。
避難所ごとの温度差。
どう違うのか、
A避難所、B避難所があったとします。(優劣や善悪の区切りではないです。)
Aはとてもよろこんでいただき、暖かいお見送りまでしてもらった。
Bでは予定していた数を大幅に下回り、食べ残しも非常に多かった。
これはどちらも同じラーメンで、同じメンバーで行った時の内容。
同じように被災されていていいも悪いもない話ですが、
それぞれ見て来て
自分なりの温度差が生まれた原因。
それは、避難所担当者の考え方や対応なんだなと。
担当者が同じ立場に立って「共に頑張って行こう!」「自分達の街を復興しよう!」
というタイプであればAのような反応で、
ただの勤務、仕事として対応してると(被災者をお客様扱いや管理対象的な対応)
Bのような反応。
もちろんそれぞれ個々で立ち上がらなければいけない
のも事実ではあるけど
台風が来てるから中止でお願いします。
立って待たせる訳には行かないのでお断りします。
なんか理由になってない。
そこにいる人達の気持ちではないと感じる。
担当者の方々、
応援したい人と現地の人と
もっとうまく繋いでもらって
そこで生まれるパワーを復興に向ける。
これがいいと思うんだけどなぁ。