「麺屋武蔵」には、「シングルブランド」と「ダブルブランド」の店がある。シングルブランドは、2013年に開店した蒲田店が1号店で、その後芝浦と浜松町にも開店し、味に共通項がある。
 
 蒲田駅南口近くの蒲田店が、2020/3/25(水)に「ダブルブランド」の「麺屋武蔵 武滴」にリニューアルするとの報を聞き、試食の機会をいただいたので訪問。2人で4種類のラーメンとサイドメニューをシェアしました。「武滴」のテーマは「背脂」!メニューごとに、背脂に異なる工夫を加えて、こってり感だけでない味と楽しさを表現していました。
 
 背脂に用いる銘柄豚は、4種類から日替わりで登場するとの事。開店日は、希少なデュロック種の背脂との事です。
 
「武蔵油滴らー麺<醤油>」(1,050円)
 
 基本メニューの醤油味は、魚介系の味と背脂がマッチする味で、こってりしすぎずに背脂の存在感もしっかり。メニュー名に「武蔵」がついたメニューは、味玉と共に豚肉のコンフィ「豚滴(トンテキ)」が乗ります。
 
「油滴らー麺<味噌>」(850円)
 
 味噌の味に、香味油をかけた背脂が乗って更なるまろやかさを楽しめます。香味油がアクセントになって食べ飽きません。
 
「麻婆油滴らー麺」(900円)
 
 麻婆豆腐をモチーフにしたラーメンは多いが、スープに感じる麻婆の辛さの上に、魚介スープで煮た豆腐と背脂を、同じ大きさで混ぜ合わせていて、見た目に区別がつかない状態。山椒もかかっているので痺れも満喫。「麻婆豆腐を乗せた背脂ラーメン」ではなく「豆腐背脂を乗せた麻婆ラーメン」、個性的です。
 
「パクチー油滴らー麺<塩>」(950円)
 
 パクチーと背脂を混ぜて、塩ラーメンの上にトッピング、更にパクチーをトッピング。背脂のまろやかさの中にパクチーが存在感を出している。パクチー好きの為の一杯ですが、背脂との組み合わせは意外な楽しさがあり、麺を啜るごとに爽快感も増大。
 
「名物油滴カレーライス」(200円)
 
 ご飯もののサイドメニューはこちら。ドライカレーに背脂を混ぜて食べるスタイル。口の中で背脂とドライカレーを混ぜると、背徳感溢れてクセになる一品。是非ラーメンとセットにしてほしいです。
 

 卓上には「ペッパー」「七味ラー油」「ニンニク油」が並んでいます。少しずつ入れていろいろと試してほしいですが、七味ラー油と「パクチー」、ニンニク油と「醤油」の組み合わせは是非!

 

 店名についた「武滴」の由来は、「武蔵の油滴」から。模様が描かれた「油滴丼」を用いています。

 

 背脂を使いながら単なるこってりラーメンではなく、個性ある味に仕上げてくるところに、麺屋武蔵らしさを感じさせます。