その病気の最悪の状態をイメージする | うさぎ様な生活

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ネザーランドドワーフの男の仔ラルフと
ミニうさぎさんのアリスとラブの日常をまったりゆったり紹介します♪

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さかい動物病院ブログ
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その病気の状況をイメージしてほしいのです。
磨耗されずに尖った歯が、頬や舌の根元に刺さって血が出るような状態で、それでも空腹からどうにかして食べようとする。
普段の観察を怠らない飼主さんなら、早い段階で愛兎の咀嚼時の動きの異常に気がつくはずです。


ネザーランド・ドワーフロップイヤーネザーランド・ドワーフロップイヤー

これは不正咬合の場合だけでなく、うさぎさんが病気になった時、

最悪の状態

をイメージしてほしいのです。

気持ちの上では”大丈夫、絶対よくなる””いい状態を維持する”というのは一番大切で、うさぎさんの前ではポジティブに接した方がいいのですが、”最悪こうなるかもしれない”とか、うさぎさんがどれくらい不快で辛いのか、というのはイメージしてあげてほしいのです。
もし、自分の体に不調があったら?
もし、食べたいのに食べることができなかったら?
もし、どこかに痛みがあったら?

うさぎさんは比較的、痛みに強い動物なので、多少の痛みは隠してしまいます。
”痛いよ……”と見た目にわかるくらいだと、かなり悪化していることもあります。
うちの仔のことは
自分が一番わかってる!

その前に、うさぎさんがどういう動物かをきちんと学んで知って下さいね。

以前も載せましたが、ある獣医師が勧めていたので、再度載せておきます。
専門医も為になる、と言っている本です。



下は「エキゾチック臨床Vol.6 ウサギの食事管理と栄養」です。
医学書ですが、カラーでとても読みやすい本です。

こちらは本当に詳しく書かれている飼育本です。
Amazonだと、お高めかもしれません(^^;


食べることは生きることなのよ
だから、めちゃくちゃな食べ物は
ダメなのよ