わが家ではラルフくんだけ、この自傷行為をします。
初めて自傷行為をしたのは、生後半年すぎくらい。
男の仔なのに
と、ビックリして病院に行きました。
一応、レボリューションをしてもらいましたが、後に先天性不正咬合だと診断され合点がいきました。
歯が伸びすぎると痛みや不快感から胸の被毛を毟ってしまいます。
ラルフの場合、歯のトリミングをすれば自傷行為は治まります。
病気やケガなど、原因がわかっていれば対処もしやすいですが、ストレスの場合、何がストレスなのか?を考えなくてはなりませんよね。
非常に多い勘違いは、
ほぼ一日中、放し飼いにして好きにさせている。
ストレス解消にうさんぽに行っている。
ペットうさぎさんの祖先は穴うさぎさんです。
へやんぽでダッシュしたり、ジャンプしたり、ケージから出ると楽しそうですが、ずっと広い場所にいるのは不安を感じます。
必ずケージがあり、時間を決めてへやんぽすれば、ストレスにはなりません。
うさぎさんは時間に厳しいですから、へやんぽ終了も自然と覚え、ある程度の時間になるとケージに戻ります。
新しいチモシーを入れる、終了の合図に野菜を入れる、ペレットの時間にする、など工夫すれば、うさぎさんは覚えます。
ケージの掃除をするだけで、
何してるの?
何してるの?
と寄ってきますよね。
うさぎさんにとってケージは大切な縄張りなんです。
ここが一番安全で安心できます
ラブちゃんは、およそ5ヶ月、
外の生活でしたが、
ライトキャリーから出なかったり、
すぐにケージに戻ったり、
と教えたわけでもないのに
安全な場所だということが
わかっています。
絶対的な安心できるケージがあり、その近くで遊び、たまに飼い主さんをからかったり、なでなでしてもらったり。。。
あとはケージの中で好きなように過ごす。それが、うさぎさんです。
自傷行為させない為にはうさぎさんという動物を理解すること「生態・本能・習性」を学ぶことが大切です。