1977年には、写真はフィルムで撮影するものでした。
もの心ついた時からパソコンやネットがあった世代の皆さんには、
フィルムの概念を想像することも面倒くさいかもしれませんが、
1976年に、萩本欽一さんのCMで、業界世界標準の流れを
弱小メーカー(サクラカラー)が鮮やかに変えてしまった!
ことを、このブログで知りました。
業界の常識を、欽ちゃんが変えた!
恐るべし欽ちゃん、恐るべしサクラカラー!
あたしが高校生の頃にはまだあったのです!
サクラクロームという8㎜カメラ(映画用)のフィルム。
赤や肌色が艶っぽくて好きでした・・・・。
今でいうと、panasonicのビデオ画像みたいな艶・・・
もとい!
大企業や業界の伝統に敢然と立ち向かう、大きな決意だったのですね!
この台詞。
「4枚増えて、値段は・・同じ!
で、どっちが得か、よ~っく考えてみよう!!」
サクラカラーの24枚撮りフィルム。
ふざけているようで、大真面目に巨大な業界と伝統に挑む、
捨て身のひとことだったのだ!
by まんた