捨て身の快感? | らくやの楽屋のブログ

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「らくや」の活動をお知らせしたり、「らくや」メンバーがそれぞれの活動をつづります。




らくやの「楽屋」4回目
2012年12月7日(金)〜12月10日(月)
@京王井の頭線・東松原 Broader House


身を投げ出す・・その感覚が、俳優のがんばりどころというか、

気持ち良さにつながる、仕事の醍醐味のひとつのような気がいたします。


覚えた台詞をすべて無視して、

役の当事者性にのみ集中して舞台に立つこと。

客席の大海原に、海水浴で遊ぶ子どものように、

無我夢中で身をゆだねること。

台本に書かれ、ふりかかってくる過酷な運命や試練を、

自分の力で変えてやる!と、

舞台上で大の字に立ちふさがること。


昨日のこと、明日のこと・・・そんなこと考える余裕もなく、

ひたすら舞台上の今に、役としてふんばること。


身を投げ出して、ふんばること・・・。


胆の底から笑った気持ちよさ・・・と、どこか近い感覚がありますね。