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古代風水は中国文明が発展して行く過程で生まれた環境科学なんです。自然のエネルギーを有効利用しようとして生まれた、東洋自然科学と言い換えてもいいかもね。
今から２０００年以上前に存在してたんですよ。
古代において、部族の盛衰はそこに暮らす人々の活力にかかっていました。優れた人材や質の良い労働力が部族を強大にしたんですね。
自然エネルギーを上手く利用して、人々の活力を上げる事が部族にとって、重要な要素だったんです。
こうした中で古代風水と言う考え方が生まれました。中国の独特な思想は、ここから生まれたと言ってもいいんですよ。
部族の争いや統合を繰り返すうちに国が出来て、更に、最終的に統一王朝が誕生します。すると、人々は厄介な存在となります。
労働力としては必要だけど、反乱を起こされると王朝にとって痛手となっちゃいます。実際に人々の反乱によって多くの中国王朝は滅んでるんです。
人々から力を奪って、支配者(皇帝、王、貴族など)だけが大きな力を持とうとする様になるんですね。始皇帝が行った焚書坑儒(歴史で習ったばかり)はその良い例なんです。
簡単に言うと、風水も含めた役に立つ学問は、自分(皇帝)だけのもので、ちまたにある書はみんな燃やして(焚書)、文句を言う学者は生き埋め(坑儒)にしたと言う訳ですね。コワ～イ。
こうして、古代風水は人々から取り上げられてしまい、だんだん忘れ去られてしまったんです。でも安心して下さい。古代風水は滅んでないですよ。また後でね(^.^)/~~~)。
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