第22話 見てくれるって言ったよね!?検診中に居なくなった娘  ~私と凸凹ちゃんとの3年半~ | いわさきあや 発達凸凹ちゃんママの≪自分時間≫を作る整理収納アドバイザー

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前回の話はコチラ

 

引っ越して最初の検診は

娘の歯科検診でした。

(コロナ前のお話です)

 

 

泣きわめいて逃げ回る予感しかしなかったし

息子は2か月で

 

 

大勢の親子が集まるところへ

赤ちゃん連れでいくのが嫌だったので

夫に有給を取ってもらい

娘と二人で検診に行きました。

 

 

初めての場所だったので

会場に着くまでに迷子になりましたけどね。

 

 

検診自体は予想通り

泣くは逃げるはで

てんてこ舞いでしたけども

 

 

次の検診で事件が起こる伏線を張ったのは

保健師さんとの面談でした。

 

 

今日、下の子は?

 

夫に有給取ってもらって見てもらってます

 

そんなん。検診の度に有給取ってもらってたらもったいないよ。

次は来月、息子クンの検診やんね。

私たちで見るからお姉ちゃん連れておいで?

 

見ててくれるんですね!

 

うん。いっぱい(保健師)いてるからね。

大丈夫よ。

 

 

こう、自信満々に仰ってくださったので

 

 

帰宅後夫に

保健師さんが見ててくれるらしいから

次の検診から休んでもらわなくって大丈夫やで

と伝えました。

 

 

そして次の息子の検診で事件は起こりました。

 

 

検診って項目ごとにあっち行ったりこっち行ったり

けっこうウロウロするじゃないですか。

 

 

いつもと違う場所で

たくさんの人がいて

おもちゃがあって

興奮してる娘が

 

 

次はこっちのお部屋だよー

って付いてくるわけないし

 

 

しかも

前回の検診で嫌な思い出がインプットされてるのだから

なおのことついてくるわけない。

 

 

だから娘のことは保健師さんにお任せして

検診を受けました。

 

 

そしたら娘がいなくなったんです。

誰も、

娘を見ていてくれなかったのです。

 

 

探しまくって娘の姿を見つけたのは

施設のエントリーホール。

履物もそのままに出て行こうとしていました。

 

 

自動ドアの開く直前に何とか捕まえることができたので

大きな事故には至りませんでしたが

とても肝を冷やしました。

 

 

その日、

娘をおんぶして残りの検診をうけました。

 

 

次の検診では

また脱走したらどうしよう

どうせ誰も見ててくれんのやから

私がちゃんとしやんな

こんな思いが私の中を占めており

 

 

保健師さんたちに対して

けっこうな嫌悪感をもって

検診に挑みました。

 

 

この時は娘の検診でしたので

息子はおんぶで離さず

荷物は全てぶら下げて

全ての重さが肩にかかっている状態でした。

 

 

肝心の検診は・・・?

 

 

発達の進み具合を見るテストでは

ほとんど何もせず。

指さし1つくらいやっただけだったんです。

 

 

測定のほうは

泣きわめき暴れまわりという様子。

周りの子はもっとかしこくできてるのにな・・・

と凹んだものです。

 

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