昨日は実家終いの取材でした。
3月に引き払った愛媛の実家のガラン・・・とした景色を撮影。
きれいに手入れされていた庭は草ぼうぼう・・・。
主が不在の家は悲しいし、これまでいつもきれいだったのは母が相当手をかけていたということですね。
その後は母が暮らしているケアハウスに移動して
80歳の母、初のZOOM取材!
編集さんやライターさんからの問いかけに答える母の話を聞いていると
「今できる片付けを精一杯『今』やる」って気持ちが強く伝わってきました。
今、不用品を捨てれば普通のゴミとして無料で捨てることができるけど、それを溜めてしまって、何十万円というコストが発生します。
今やれば日常の時間の中で少しずつ進めることができるけど、後回しにすると無理やりにでも時間を作り出し、誰かの時間を奪うことになります。
もちろん娘の私からすれば、それも親孝行の一つだし、母の後始末をすることが辛いとか嫌だとか・・・奪われるという被害者意識はありませんが、
でも確実にお金と時間というコストはかかるのは事実。
母は
娘に迷惑をかけたくない、
そしてなにより
娘に迷惑をかけるような生き方をしたくない
そんな思いで片付けを進めたのでしょうね。
雑誌は8月発売の予定です。
詳細が決まりましたらまたお知らせしますね。
人の命は有限です。
期限は誰にもわからない。
みんな余命の中で生きている。
そうおもったら
「いつかそのうち片付けよう」なんて言ってられないし、「いつかそのうち使うかも」なんてもものに時間を奪われている場合じゃない。
ありがとうございます。重版決まりました!
2024年4月25日発売!!
1000件以上のおうちの引き出しの中まで見てきた私が感じたお金が貯まる家と貯まらない家の違い、そしてすぐに実践できるお金が貯まる片付けをまとめました↓

下村志保美(しもむらしほみ)
PRECIOUS DAYS主宰
1968年愛媛県生まれ。東京都江東区在住。
2014年より片づけのプロとして活動。
部屋をきれいにする片づけではなくお客様ご自身が片づいた部屋を維持できる整理収納サポートを提供しています。「自分で片づけられる」それは自分に自信につながり肯定感をあげることにも繋がります。
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著書: