爪切りなど置き場所を決めてるのですが置き場所に戻すのが面倒くさくて戻さない時があるのですがそれは置き場所が悪いのでしょうか? 色々なものにおいて良い置き場所などあるのでしょうか?

 

 

 

 

質問ありがとうございます。今日は「定位置について」お話しします。

 

ご質問はこちらから☆

 

 

◆「定位置」ってなんですか? 

 

 

定位置とは、 “モノがいつでも帰れる、ちゃんとした住所”のこと。 

 

でも、ただしまう場所を作ればいいってわけじゃありません。 

 

定位置とは、 

 

使う場所の近くにあること 

1アクションで取り出せて戻せること 

家族みんなが分かること 

戻すことにストレスがないこと 

 

この4つが揃って、はじめて「定位置」と呼べます。

 

 

 ◆定位置がない悲劇

 

とりあえず置く

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すぐごちゃごちゃ 

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探す

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見つからない

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イライラ 

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家族「どこ?」「知らない?」

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あなたが管理人化

 

 

とにかく、疲れます。

 

でも逆に、定位置さえあれば

 

 

「自然に元に戻る仕組み」ができあがり、 モノは散らからなくなります。

 

 

ニャンズの定位置

 

 ◆定位置の決め方のコツ

 

✅ 使う場所のすぐ近くに置く

 → たとえば印鑑は玄関、リップはバッグの中。

 

✅ 片手で戻せるようにする

→ フタなしのかご、ポンと置けるトレイが最強。 

 

✅ 家族もわかる収納にする 

→ ラベリング・見える収納で“わかりやすさ”を意識。 

 

✅ 収納を詰め込みすぎない 

→ パンパンな場所には戻せません。 

 

定位置とは、 

 

「自分が暮らしやすくなる仕組みづくり」です。

 

 おしゃれじゃなくていい。 完璧じゃなくていい。 

 

自分と家族が迷わず戻せる、使いやすい場所。 

 

それが、本当に片付く家の“当たり前”になります。 

まずは1つでOK。 

👇のリストを参考に印鑑でも、ハサミでも、鍵でも。

 1つのモノに「定位置」を決めてみてください。 

片付けのストレス、驚くほど減りますよ☺️

 

 

 

ありがとうございます。重版決まりました!

 

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下村志保美(しもむらしほみ)

PRECIOUS DAYS主宰

1968年愛媛県生まれ。東京都江東区在住。

 

2014年より片づけのプロとして活動。

部屋をきれいにする片づけではなくお客様ご自身が片づいた部屋を維持できる整理収納サポートを提供しています。「自分で片づけられる」それは自分に自信につながり肯定感をあげることにも繋がります。

  

 

著書:

「お金が貯まる家」にはものが少ない [ 下村志保美 

片づけのプロが教える心地いい暮らしの整え方(三笠書房)

ホームページ:PRECIOUS DAYS

 

 

 
 


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