私の父も夫の父もすでに亡くなり、
それぞれ母たちは一人暮らしをしていましたが、
昨今災害や物騒な事件も多く、二人ともそれぞれ施設に入ることに決めました。
私の母はどんどん片付けていき
不用品をまとめて業者に持って行ってもらったり、地道に捨てたり。
片付けは終わったけど現在施設の順番待ち。
一方夫の母は、申し込んだら即入居できたので
ホームから通いながらお片付けを進めています。
年末は私も手伝いに行ってきました。
いるもの、いらないものにどんどん分けていく作業
左の押し入れは不用品、右の押し入れはまだ確認が必要なもの
どんどん分けていきます。
新品の足袋はSNSで募ったら貰い手が見つかり新しい持ち主のところへ。
・・・・とまあ、わが家の場合はどちらも施設に入る=家じまい前提での片付けになりますが、
まだまだその家で暮らすとなると、何もかも処分するわけにもいきません。
とはいえ
私もよく
「実家がモノだらけで親に片付けてもらいたい」
「親にものを捨てさせるにはどうしたらいい?」
こんなご相談を受けます。
もちろん親御さんの安心安全な暮らしを願ってこその相談なのですが、
親がまだ片付けたいとも思ってないのに
親は今の暮らしが快適だと思っているのに
いきなり
自分のテンションで
「片付けよう!」「片付けたほうがいいよ!
って片付けを押し付けるとほぼ高確率でトラブルになります。
まずアプローチの仕方を知ることがとても大切。
ワンコインセミナーのご案内です。
***********
親の家の片付けの始め方
******************
2025年2月7日(金)
20:30−22:00
オンライン開催。
講師:弓削多おりえ
(片トレトレーナー)
参加費:500円
主催:片付けアカデミー
講師の弓削多トレナーは今現在進行形でご両親の介護&実家の片付けに向き合っています。
その中での経験、失敗を元に高齢者の家の片付けのノウハウを伝えてくれます。
先日はゆげちゃんとセミナー内容のブラッシュアップをしました。
私も「なるほど」「知らなかった」という気づきがたくさんあり当日が楽しみです。
ありがとうございます。重版決まりました!
2024年4月25日発売!!
1000件以上のおうちの引き出しの中まで見てきた私が感じたお金が貯まる家と貯まらない家の違い、そしてすぐに実践できるお金が貯まる片付けをまとめました↓
下村志保美(しもむらしほみ)
PRECIOUS DAYS主宰
1968年愛媛県生まれ。東京都江東区在住。
2014年より片づけのプロとして活動。
部屋をきれいにする片づけではなくお客様ご自身が片づいた部屋を維持できる整理収納サポートを提供しています。「自分で片づけられる」それは自分に自信につながり肯定感をあげることにも繋がります。
著書:片づけのプロが教える心地いい暮らしの整え方(三笠書房)