調味料の詰め替えは何のためにするのか？
単に見た目を整えるため・・・と思っている人も多いけど片付けのプロ目線で見ると別の理由があります。
例えば七味唐辛子、ゴマ、乾燥わかめ、ひじきなどの乾物は袋に入って売られていることがほとんどですよね。
片付けのプロとしてお客様のキッチンを片付けると必ず出てくるのが
「あ！使いかけのひじきが3袋も出てきた！」
ってこと。
もちろんひじきだけでなくそのほか乾物、調味料なども同じです。
どうしてこうなるかというと、袋のまま引き出しやかごに入れているとほかの袋たちに押されて探しにくく、
見つからないからまた買ってしまう、からです。
調味料を詰め替え容器に移すことでこの行方不明がなくなります。
わが家は調味料も乾物も厳選してスタメンぞろい。
詰め替えすると賞味期限がわからなくなる・・・という心配をされますが、わが家はそもそも種類が少ないので短期間で使い切るので問題ありません。
どうしても気になるなら詰め替えた容器にマステなどで期限を書いておくのも方法の一つです。
愛用しているのは
セリアの調味料ケース
楽天だとこのシリーズ
カインズの片手で開け閉めができる保存容器
ダイソーのロックポットシリーズ
そして買う前に大切なことは
それを入れる収納場所（引出しなど）のサイズと、何を詰め替えたいのか・・・それぞれしっかりかき出して計画的に購入することです。
ムダな収納用品を買ってしまったらもったいない！
過去1000件以上のお片づけをしてきて、最後に捨てるものベスト１が
サイズの合わなかった収納品
です。
これ一番もったいない。
だからこそまずこれを読んでほしいな。
そしてね
詰め替えをするもう一つのメリットは
こぼしにくい！
袋のまま使おうとすると、ゴマとかこぼしちゃったり、あのファスナーのところにゴマが挟まってうまく閉まらなくて、いつの間にかこぼれて引出しの中がゴマだらけ・・・という悲劇も防げます。
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2024年4月25日発売！！
1000件以上のおうちの引き出しの中まで見てきた私が感じたお金が貯まる家と貯まらない家の違い、そしてすぐに実践できるお金が貯まる片付けをまとめました↓
下村志保美（しもむらしほみ）
PRECIOUS DAYS主宰
1968年愛媛県生まれ。東京都江東区在住。
2014年より片づけのプロとして活動。
部屋をきれいにする片づけではなくお客様ご自身が片づいた部屋を維持できる整理収納サポートを提供しています。「自分で片づけられる」それは自分に自信につながり肯定感をあげることにも繋がります。
著書：片づけのプロが教える心地いい暮らしの整え方（三笠書房）
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