占術家日記~6月25日(火)玉木仁邦

【複雑な感情線】

手相は基本的「掌線」と呼ばれる線が約23種類、丘が10種類あります。

また手の形や指の広げ方などによりそのひとらしさがよくあらわれます。

その人の性格、気質であったり、物の見方、考え方、美的センス、芸術性、どのような才能にめぐまれているか、健康や体力など読み取ることができます。

どの様な過去を過ごし、これからの運気の流れをの引き寄せたり、注意すべきことがよくわかります。

特に三大重要線とよばれる感情線、頭脳線、生命線の特徴の有り様を読み解くことが重要となります。

良く似た手相の方はいらしゃいますが、同じ手相の方はいらしゃいません(一卵性双生児も同じではありません。)

個人それぞれ千差万別なのです。

手相の本をみてもパターンとして当てはまらないことが多く判断に迷うのはそういうことなのです。

例えば感情線の長い人は気が長く、行動も慎重です。短い方は気が短く、衝動的ですが全てに当てはまるわけではないのです。

直線的な線の流れ、大きく孤描く方、線の向かう方向、起点の位置、支線の有り様により大きく変わります。

例えば、感情線自体が乱れがなく一本の線で構成されている方はバランス感覚があり、人に対する信頼度の高い方です。

逆に感情線が一本の線ではなく複雑な線の構成されている方は、精神的な活動が多くマイナスに働くとトラブルがが起こりやすくなったりします。

この線は良い方向に働くと人の傷みが良くわかる人と判断できます。

このように三大重要との組み合わせ他の線と総合的に判断いたします。

手相は変化致します。良い運気を引き寄せるためのより良い手相を育て下さい。

この記事は認定NPO法人のFBに掲載された内容です。