落語であなたの人生をナビゲート!HPS〇ら落語コンシェルジュ®相山・美奈:子:です。
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月に一度は神保町二十世紀ブックカフェでお馴染みの、午後のぶらり寄席。
寸志さんが1時間で2席語ってくれるお散歩がてらにいい落語会です。
どうやっても横になるのは治らない
秋らしくなってくると急に冬になる、風情がないですねぇと始まる。一週間伊勢の仕事が楽しくて、今伊勢ロス。俺チョロくない?伊勢の話から落語の大会の持ち時間の短さについて。10分少々で落語ってどうなんだろう?いっそのことひとり45分の大会にしない?でも審査員が死んじゃうよねと井戸の茶碗に入る。
屑屋の正直清兵衛がここでは普通感覚のおっちょこちょいで登場する。その方が今に合っていると思う。侍2人が融通が利かないのだからそのほうがいい。「仏像は買ったが中の小判まで買った覚えはない!」のセリフが清々しい。金イコール幸せではないとの考えはクリスマスの精神に近い。全体的にすっきりとまとまっている。
井戸の茶碗で終演時間を過ぎてしまったが、2席とお約束なので短めにと親子酒。禁酒と言った手前お酒を飲みたくても我慢している、だんだんに酔っていく様子、酔っぱらってちゃんと座れないのもよくよくわかります。呑みたくなっちゃう噺。
終演後はみなさんで軽く打ち上げ。落語談議に花が咲いて楽しかったです。