楽道 ソロギタープロジェクト Vol.1

久石譲+αの天才っぷりを思い知れ

続きましては

魔女の宅急便より 「ルージュの伝言」

紅の豚より 「帰らざる日々」

です。





やってない曲がだいぶ少なくなってきたので

紅の豚シリーズに手を出します。

リクエストも多いので。





ルージュの伝言は

パーカッシブなアレンジになっていてかっこいいです。

難易度はムヅかしめになっていますが

割とすんなりいけそうな気配。

帰らざる日々は

難易度こそルージュの伝言と同じなんですが

死んでしまうんじゃないかと思うくらい強烈にムヅい。

となりのトトロもかわいらしい曲調とは裏腹に

地獄のようにムヅかしいけど

それよりさらに上を行く大変さかもしれんな。

あと三ヶ月しかないのです。

間に合うのだろうか。

しかし恐ろしく名曲ですな。

これをスラっと弾けたらかんなりかっこいいんじゃないでしょうか。





ルージュの伝言





帰らざる日々

そういったわけで

昨日の夕方ペグが届きました。


楽しき日々かな




営業中にもかかわらず

ペグの交換を実行に移すとゆう暴挙にでました。

しかし、余裕で作業を完遂できてしまうのは

さすが我が店といったところでしょうか。




befor

楽しき日々かな

しっかりと壊れていますね。



after

楽しき日々かな

ちゃんと直っていますね。



なんかオモチャみたいな雰囲気。

でも、思いの外スムーズに回ります。

チューニングをこんなに楽に出来るのは喜ばしい限り。

まぁ、今までがぶっこわれてただけなんですが。

これからは容赦なくガンガンに鬼の如く

チューニングを調節したいと思います。







ちなみに左奥にある鍋には

リゾット用にブイヨンで炊いた米が入っています。

遊んでばかりではないことを厳しく強調したいのです。

私の家の川をはさんだとなりに

子供の頃からあった「フードショップキクチ」が解体中です。

田舎によくある個人経営のスーパー?で

ちっちゃいお店でした。




ビックリマンチョコを買いに行って

三個までだよって怒られたり

当たり付きのチューチューを買いに行って

パッケージで当たりが分かるやつを

5回連続で当てて怒られたり

楽しげな思い出がたくさんあります。




私が子供の頃

この辺りは田んぼだらけだったのですが

アパートやらマンションやらがバンバン建設されています。

田んぼがだいぶなくなったなぁ。

などと珍しく誠に感慨深い心持になりました。










鴨長明の「方丈記」に私の大好きな一節があります。



「 ゆく河の流れは絶えずして しかももとの水にあらず 」



ぱっと見おんなじ様に流れてる感じに見えるんだけど

実際には違うものなんだよ

ずっと同じとこに留まっているものはないんだよ

ってゆう鋭い観察眼&素敵な文学的表現。

仏教的な雰囲気テンコ盛りの素晴らしい文ですねぇ。

「方丈記」は人と家について述べられた随筆ですな。

どうせ壊れちゃったり火事で焼けちゃったりするんだから

豪華な家に住まなくてもいんじゃね?

とゆうことで小さな部屋に住んでいたのです。

丈は約3m。

1丈四方のことを方丈といいます。





ずっと同じように存在するモノはないのです。

今日の私は、昨日の私と

細胞的にも精神的にも違ったモノなのです。

ギターも日々上手くなっているのです。ちょびっとづつ。

人も家も国家も、今存在するからといって

明日も存在するとは限らないのです。







ギターのペグも前の日まではあったのになぁ。

バッキリと割れちまったからなぁ。バッキリと。

注文したペグはよこんかなぁ。

チューニングが安定しないんだよねぇ。