本物(プロ)が教える面接の極意

警察官、自衛官、消防官等公安系公務員を目指す貴方に

 

こんにちは。

 

コニュニケーションスキルなどという大げさな言い回しをしましたが、要は面接官が聞きたいことを伝えましょう。というお話です。

 

例えばこういう受験生がいました。

 

彼は剣道部で一生懸命部活に取り組んでいました。主将とか華々しい肩書はないけど真面目に練習に打ち込みまた後輩の面倒もよく見ていたようです。彼の学生時代の思い出は剣道に打ち込んだことのようです。苦しかったこと楽しかったこと本当に生き生きと彼はわたしに語ってくれました。

 

ところが雑談を終え面接対策に入るとこの生き生きとした様が全く喋れないのです。とにかく硬いのです。表面的なのです。曰く・・・。

 

「剣道を中学から一貫してやっておりました。大きな大会出場はありませんでしたが真っ直ぐに練習に打ち込み、また後輩の指導も一生懸命やってきました。この一途に剣道を続けたことがわたしの誇りです。以上です。」・・・・

 

そこでわたしはいったん面接スタイルを止めました。

 

私:「なるほど、ところで後輩の指導はどういう風にやったの?」

彼:「はい、後輩の面倒をとことんみました。飲み会もいつも最後まで付き合い剣道以外の悩みごととか相談にのってやったりもしました。」

私:「なるほど、なんでそんなことするの?」

彼:「えっ、なぜって、先輩だから後輩の面倒みるのは当たり前ですし・・・。」

私:「そうですよね。でもあなたは仲良しクラブをやってきたのですか?」

彼:「いえ、厳しい練習もしてきました。」

私:「そうですよね、厳しくするために優しくしたのではないのですか?」

彼:「!」

 

しばらく後、面接練習のとき彼の話は見事に変化していました。

 

「剣道を中学から一貫してやっておりました。大きな大会出場はありませんでしたが真っ直ぐに練習に打ち込み、また後輩の指導も一生懸命やってきました。とことん後輩の面倒をみることがわたしの個性であり誇りです。もちろん仲良しクラブをしていたわけではないので、時には朝練・寒稽古とかで厳しく後輩を引っ張りました。これも日頃とことん面倒をみた人間関係があるからこそと思います。」

 

彼の中で”優しさ”の意味が消化できたからこういう風に話せるのだと思いました。

余談ですが、これ以来彼のキャッチコピーは”とことん面倒をみる男”になりました。

 

わたしは、こういう風に受験生を導きます。等身大でかつ自分自身の言葉でしゃべれるように導きます。受験生本人では見い出せない面接官視点からの本人の良いところを、本人が見つけ出せるように導きます。

 

どんなに緻密に自己分析をしようとも面接官視点というフィルタがかかっていないと面接官の心には届かないのです。

 

コミュニケーションスキル(面接官の心をうつ技術)のお話でした。

 

 


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