2日目夜手始めにソイカウボーイを冷やかした後、意を決して、タイ語必須の地元GO GOバーであるスティサン行きを決めました。

帰国まで12時間を切っている状況で、魔都最後の夜にあえて場末のスティサンに行く大馬鹿野郎のゴエスです。
例えるなら、地球最後の日に飛田心地妖怪通りで🚀しにいくようなもんです。

ちなみにゴエスがスティサンに行くのは約30年ぶり2回目です。ネットもない時代に、当時スティサンにGO GOバーがあるという薄い情報を仕入れて、うっすらタイ語が話せる悪友と2人で当時無謀チャレンジいたしました。

当時は行く手段がタクシーしかなく、行く途中もタクシードライバーに「スティサン、やばいか?」ときいたら「タイ人でもヤバいよ」とか言われましたが、冒険野郎のゴエス達は臆することなく凸しました。

当時の記憶では、狭くて薄暗い店内でにかなり若い女の子が踊っていました。着替え場所がないのか、死角のボックス席で衣装変え(下着なしの生着替え)していました。若かりしゴエス達は、お持ち帰り交渉したのかしていないのかイマイチ覚えていませんが、態度が悪い日本人(我々2人)が店側とヤバい雰囲気になって、お持ち帰りすることなく出た記憶があります。なんか雰囲気がひりついてたよねぇみたいな反省会でした。

ということで、約30年ぶり、しかも50オーバーしてからの単独でのリベンジです。さすがに今やどんな情報もネットで手に入る時代です。場末とはいえ、スティサン情報もありましたので参考にしますが、やはり今も昔もタイ語は必須みたいです。

Googleマップでは、ホテルがあるメインストリートであるスクンビット通りから約10km、渋滞もありそうということで、スクンビットからスティサンに行くためにバイクタクシーを選択。要交渉であるバイクタクシーと交渉したら、150バーツでは絶対嫌とのことで、200バーツから一歩も引いてくれないので、渋々了承しました。

帰国まで残り12時間切った50オーバーエロ親父が、仮想ユートピアであるスティサンに向けてタンデムで爆走します。途中渋滞あっても、ひたすらすり抜けまくってひたすらぶっ飛ばします。イメージ的には、以前の空の玄関口であるドンムアン空港✈️に行く途中というイメージです。その途中は、華やかなネオンもなく暗闇に向かって走る感じで、芥川氏のトロッコのように、ちゃんとホテルまで帰れるのか、いや明日朝早い飛行機に間に合うのか不安な気持ちでした。

バイタクが止まったら、よくわからんマンション前でしたが、さらにGO GOバー前まで行けというと、スティサンのあるGO GOバーの店前で降ろしてくれました。

次回に続く