雷蔵八百夜 409夜 4月8日

 

 今夜の出し物

   「みそ蔵」

   「天災」

今回はコロナ流行の自粛規制を受けまして、初の中止とさせていただきました。

 

 

諸見湯山の(その210)   「千束の喜美松さん」

 

3月の11日から15日まで浅草の寄席の昼の部のトリ務めました。

 

その13日、安孫子の深山社長(昨年惜しくも白血病で63歳の若さで亡くなった三遊亭金太郎さんの後援会長でした)がおいで下さいました。

 

 浅草演芸ホールの前で 深山社長、私、小南さん

 

 

社長は私も同学年です。

いや、それよりも、あの坂東玉三郎の同級生だったと云った方が通りが良いです。

 

またお酒が大好きで、私も金太郎さんと一緒にちょいちょいごちそうになっておりました。

終演後、社長と桂小南さん(金太郎さんの弟弟子)そして私の3人で、千束の喜美松というお店へ行きました。

 

 

 千束の喜美松さんの前で

 

今は焼き鳥など肉のおいしい店ですが、昔はフグ屋さんだったそうです。

 

吉原の近くですから、きっと昔の粋人は、ここでおいしいフグを食べてから吉原へ行ったのでしょうか。

とにかく社長は昔からのご常連だそうです。

 

故金太郎さんに縁の深い3人で想い出話に花が咲き、良い供養となりました。

御馳走様でした。

 

 喜美松さんで たまたま隣に座った方と

 

 

「いつもの栃木県太平山」

 

三連休の3月21日、朝からよく晴れたいいお天気です。

桜も開花しましたし太平山登山へ出かけました。

ふもとではきれいに咲いていますが、上の信玄平では花はまだ早いようです。

 東武電車から 利根川の河原の野焼きでしょうか

 

 

山を縦走してきました。ヤマツツジがまだ少し早いようですが、1本だけ咲いていました。

 1本だけ咲いていたヤマツツジ

 

また、カタクリの群生地(それほどの数ではありませんが、ほんの少しです)では、ちょうど咲いていました。

 

私はこのカタクリの花のツンとすました貴婦人のようなところが好きです。

しばらくぶりにいい汗をかいて、晴れ晴れした気分になれました。

 

 ひっそりと咲くカタクリの花