ふっふっふ。
酵母ちゃんが元気に発酵しております♡
この小さな海の中で何が行われているのか、
想像してるだけで小一時間経っちゃいます♡
目には見えないけど、この中には無数の酵母がいて
生れて、食べて、新しい命を生んで、死んでいく。
ただただそれが続く。
人の目線から見れば、酵母はアルコールを生産したり（笑）
パンを膨らませたり、発酵という力で役に立つわけですが、
酵母たちは自分が役に立つとかそんな事ひとっ欠片も考えていないわけで、
彼らにとっては、
ただ生きて、次代に生命をつなぐ、その事だけが正しい事なんですよね。
その無心の在り方が美しい、って思う。
人間も地上に生きる生命体という観点から見れば、
ただ生きる、命をつなごうとする、
それだけが正しい在り方で、
何が正義で何が悪だとか
そんなものは、ぶっちゃけどうでも良い。
ただ、生きろ。生きたいように、生きろ。
瓶を眺めるように、この地上を外側から眺めたら
そんな風に思うだろうな。
こんな感じ。
でね、ここからちょっと数秘とかココロの観点からのお話。
私たちが通常「ワタシ」と思っている意識は、瓶の中にあります。
けれど、
この瓶の中の「私」は
そもそもが、観察している側の大きな私から分かれ、
魂はこの瓶の中の世界に自分で望んで降りてきています。
これは仏教的な観点でもそうだし、
数秘の１の由来でも同じです。
もともと私たちの魂は源の世界にあり、ワンネス、分離が無い状態でした。
だけど、分離がないという事は、対象が無いという事。
感じることが出来ない。
感覚は、対象があるからこそ生まれます。
味覚も嗅覚も触覚も、それが観測する私たちと別のモノであるからこそ、感じることができる。
ワンネスのままではそれができないんです。
そこで、私たちは源からワタシを切り離して、この現実に降りてきた。
その最初の勇気ある魂が、１。
そこから経験をして、源へと帰ろうとするどこかの過程が私たちの魂です。
（今回は数秘の解説ではないので、１のお話はまた今度）
源から分かれた魂の欠片が、いま私たちが意識している「私」。
瓶の中の酵母の、一粒です。
だけど本体は、源にあって、
魂のへその緒はみーんな、源に繋がっている。
目の前の現実に振り回されてるとき、
私って不幸って思いたいとき、
私たちは瓶の中の小さな世界の渦に巻き込まれています。
こんな風に。
漢字間違える問題……！ きゃー。
瓶の中で酵母ちゃんたちがあーでもないこーでもない言っています。
楽しんでる人もいるし、
悲しんだり苦しんでる人もいる。
私には価値がない！って絶望しちゃってるコもいます。
苦しみの中にある時、
この、どれかの一粒に私たちはなり切っちゃっています。
だけどそれを、
瓶を見守って育てている「ワタシ」の視点から見たらどう思う？
ふふ、何かイロイロ言ってる～ って思いません？
頑張れ～
大丈夫だよ～
そこでフツフツやってるだけで良いんだよ～
って言ってあげたくなりませんか？
で、酵母ちゃんが
「この糖を食べるのとあっちの糖を食べるの、どっちが良い？」
「あっちの糖を食べたほうが、わたし幸せになれる気がするんだけど」
って聞いてきたら、何て答えます？
あるいは
「私はここにいちゃいけないから、糖を食べるのやめようと思います」
とか言ってきたら？
「どっちでも良いから、好きにおやり」
「もう、そこに居るだけで良いんだから！ 楽しみなよ」
って言いたくなりません？
上の、大きな魂がそもそもの私たちだよ。
今苦しい人は、ちょっと瓶の中から外へ視点を動かしてみよう。
大丈夫、って思えるから。
私たちはこの瓶の中で自分の望んだ経験をして、
源へと戻っていくんだから。
大丈夫って思えたら、
次は自分が何を感じたくてこの世界へ降りてきたのか思い出そう。
目いっぱい、感じたかった気持ちを感じよう♡
一人で視点を変えるのが難しかったら、
一緒にやってみよう♪
数秘やカウンセリングで、魂の望みを思い出すお手伝い
私もしょっちゅう瓶の中の渦でグルグルしています。
だけど、その渦に巻かれてグルグルする事さえ、
私たちは感じたくて生まれてきているんだよね。
一緒にグルグルして、一緒に歓びましょう♡