このブログでも何度か尼港事件・アッツ島玉砕を取り上げたと思う。
さらに、今は閉鎖されたG＋で札幌、北海道にかかわりのある歴史の一コマとしても投稿したことがある。
それほどに教訓としなければならないことだと今でも思っている。
尼港事件
1920（大正9）年アムール川のニコラエフスク（尼港）で起きた赤軍パルチザンによる住民虐殺事件。
赤軍パルチザンは、露人、中国人、朝鮮人の混成部隊で住民の半数（6000名）を虐殺。
700人以上の日本人も犠牲となった。
尼港殉難碑（札幌護国神社）
監獄の壁に書かれた尼港事件犠牲者の遺書
大正九年五月24日午后12時忘ルナ
己を守るのは己自身でしかない。
国も個人も同じだ。
優しい言葉、真綿でくるまれた言葉に騙されるな。
人の本質はこの時代から少しも変わらない。
貧しさは理性を喪失し狂気を生む。
油断していると食い物にされる。
国であれ家庭であれ会社であれ守るということはそれほどの覚悟がいるということだ。
アッツ島玉砕
アリューシャン列島にあるアッツ島は１９４３年５月に米軍兵力１１，０００による上陸作戦が決行され、日本軍守備隊２，６００名は１７日間の戦闘の末に玉砕。
１９４３年９月２９日、アッツ島守備隊将兵の合同慰霊祭が札幌市中島公園で執り行われた。
お分かりだろうか、学徒が運ぶ白木の骨箱には遺骨は一つも入ってはいない。
アッツ島玉砕慰霊祭札幌市中島公園
零戦のエンジン（アッツ島）
アッツ島ホルツ湾
アッツ島
アッツ島で戦った米退役軍人ブッシュ氏から贈られたアッツ島の石
（札幌護国神社）
誰が名付けたか「アッツ桜」、正式名は「ロードヒポキシス」
ただただ・・合掌
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