10月27日に
首里城祭が開幕され
本日まで
琉球王朝の
華やかな儀式や行事を再現する予定だったのですが京都の祇園祭りみたいなものです。10月31日未明に発生した
温故知新で
退行と蘇りのお祭り
首里城の大規模火災で
中断されたそうです。
偶然の一致が気になり
首里城は
どういう建物なのか調べてみました。
例えば
京都御所は
南門や乾御門の位置から
陰陽五行に則って設計されていることが
確認できます。
ご本家の(?)
紫禁城も
最初の門は
紫禁城の一番南に位置する午門です。南は午(うま)の方角です。漆塗りの朱い
首里城は中国風ですが
中心は正殿とお庭(うなー)で御庭が大事なのは箱庭の象徴だから
西向きになっています。普通は南向きこれは
琉球王朝時代に設計されたので
西にある
中国に敬意を払っているということらしいです。
パスポートが必要だった頃には
沖縄から見ると
天皇という言葉をつくり沖縄返還で南向きのお屋敷をつくる本土は
宇宙中継が話題となったのも共時性か
不遜な外国と感じられていたかもしれませんね。もちろん国民を巻き込み
連鎖し続けるPTSD発症リスクを負わせる
決断をしたのは政府です。
安保をめぐる相克がさらに顕現化されてきたことを
朱い城は赤く燃えることで示しているのかもしれません。火気が2つ重なると
哲学的な火の意味が現実化する。
ジブリにも
こんなのがありました。