一例です。

 

 

日本にて、

 

若かりし頃

 

 カーテンも閉めず、鍵もかけずに 不用心全開、バカ丸出しで 

   洗濯したレースのぴらぴら軒下に干しっぱなしにしていたら

  

 

来ました。

 

 

深夜1時ごろ。

 

狙っていたんでしょうね

 

洗濯もの見て。

 

ゲッソリ

 

 

 

私の家は住宅街で

 両隣には家があったので、安心過信してました。

 

バキバキ小枝を踏むような音がして

 

振り向くと

 

 

大窓に はっきり、くっきり 

マスクにグラサン軍手にキャップの男が立っていました。

 

 

窓は すりガラスなので いでだちは丸見え。

 

むしろ 見えてもかまわないと考えてたんでしょうね。

 

 

私が 部屋にいるのは 相手からも丸見えです。

 

 

それでも

 

私が見ているのに 侵入しようとしたのです。

 

 

ニヒヒ見られてもいいという前提です。

 

 

 

あっと いう間に窓に手をかけだしました。

 

 

ガーン凍りましたガーン

 

 

 

やばいガーン入ってくる!!

 

 

体が固まって動けません。

 

 

本当に凍ったようになりました。

 

 

やっと、やっと ふり絞って出した声。

 

ダ、だ、誰?!!!

 

 

 

間一髪 滝汗おいで

 

 

あの時 声を出していなければ 侵入してたでしょう。

 

 

その後 速攻、窓・玄関 家中の施錠をして 110番しました。

 

部屋に侵入して何をするつもりだったのか?

 

 

 

 

10分経過

 

パトカーおまわりさんに  だめじゃないか。 鍵もかけないで!

 

     男が何しに来たかわかるね?!  と注意されました。パトカー

 

 

それから、眠れない日々。 

家に帰るのが怖い。

寝るときは護身用に枕の下に包丁をかくしていました。

 

眠れない・・・・・・ 恐ろしい光景がずっとよみがえる。。。。

 

よみがえる よみがえる。

フラッシュバック

マスク サングラス 軍手 キャップ

4種の神器 

窓を見ると 震えがくる。

 

 

夜 眠れないので昼間眠くなる。

なので

仕事ができない。

慢性的に気分が悪い。

 

あの時のバキバキという音が

ずっと 聞こえている。

 

 

病院へ行きました。

 

病院

 

治療法 → 一人暮らしをやめて 実家に帰ってください。

 

と ドクターに指示されました。 

 

爆  笑 そりゃそうだ!!

 

 

 

睡眠導入剤が処方されました。

 

 

実家には帰りませんでした。

 

 

その代わり 友人たちに 時々かわるがわる

泊りにきてもらいました。

 

でも、一人の夜は やはり恐怖。

 

導入剤は飲みませんでした。

 

 

チーン寝てる間にまた来たら

逃げられないじゃない!

 

???????

 

治るまで

半年ほどかかりました。

 

 

治りかかった頃に芽生えた感情はこれです。

 

 

雷何で 私が あの男のために

苦しまなきゃならない!??

ちっきしょ~!!

ざけんなよ!!捕まえてやる

もう一回来てみろ。DASH!

やってやる。

汗逃がすもんか!!

あたしを なめたら

な~めたら

いかんぜよドンッ

 

 

恐怖心は怒りに変化していました。

 

 

 

 

今 生きているから笑えるのですが・・・・

 

 

 

当時は 恐怖でした。

 

時計

 

 

時間経過とともに 完治した例です。

 

 

 

夏の夜は特に

気をつけてください。

 

 

 

 

恐怖から怒りへ

 

 

 

 

感情の変化が

PTSDから抜け出す方向へ

導きました。

 

 

 

 

 

 

私は

負けない

 

ランニング