【白黒写真】 標準レンズで拾った2025年4月の絵
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すっかり恒例の行事?となったが、「2025年4月の、1ヶ月間の印象」の組写真だ。
組写真と言ってもトータル枚数が枚数なのだが、画面を適当にスクロールして、「止まったところから5枚が組写真になっている」という方針?でいたりする。
4月は1ヶ月間の変化が大きい月と言えるが、白黒写真だとカラーによるバックアップ?が無いから、色による変化は描きようがない。
そこで得られる変化は、あくまでも濃淡によるものになる。
月の始め頃に露出している木の枝は、異世界の文字列によるメッセージであるかのようだ。しかし月の終わり頃、そんな文字列は葉に覆い隠されてゆく。
文字列が覆い隠されても、そこに広がるのは寡黙ではなく饒舌だ。葉は地に影を落とし、饒舌な黒の領域が濃淡の「濃」を支配してゆく。
影の黒には多くのものが潜み、まるで道行く人に通せんぼでもしているかのようだ。
「困るんだよね、通せんぼなんかされると。それともその先へと行けと言っているのかい?」
「どっちなのか、わかる?」
「二択で聞いて、実は三択でした、とかやるんだろ?、そういうのをワンパターンって言うんだ、ぎゃはは。聞いてる?」
”1ヶ月間”という名前のツァーを楽しむしかないのだろう。



























































