こんにちは。
選挙の際の投票所入場券の性別表記について、種部県議会議員によると、今回の参議院議員選挙から、富山市の入場券の「男」「女」の性別表記がなくなり、これで県内13市町村で性別表記がなくなったとのことです。
(種部議員のホームページやSNS等をご覧ください)
富山県議会議員 種部恭子 - Kyoko Tanebe WebSite
富山市内在住の方に届いた投票所入場券を拝見すると、令和3年の衆議院議員総選挙・最高裁判所裁判官国民審査のときの投票所入場券(画像下側)にあった性別表記が、今回(画像上側)はなくなっていました。(画像は部分的に加工しています)
残る2市(南砺市、砺波市)については、来年春の統一地方選に合わせて改修予定とのことです。
これまで、選挙の投票所入場券の性別表記や投票所の性別ボタンについて、県議会でも取り上げられていました。
(令和元年11月定例会 一般質問:2019年12月4日)
種部議員の質問とそれに対する県の回答をご覧ください。
閲覧 | 全文表示 | 富山県議会 会議録の検索と閲覧 (dbsr.jp)
また、「性別にモヤモヤしている人が安心して暮らせる富山をつくる会」でも、投票所入場券の性別欄と投票用紙交付機の男女のボタンをなくすため、富山県議会への働きかけを行ってこられていました。
そして、レインボーハート富山も、県知事選や富山市長選、高岡市長選の候補者アンケートにおいて、「選挙の投票所入場券等の性別記載の廃止、及び投票用紙発行機の男女ボタンの見直し」に取り組む予定があるかお尋ねしてきました。
それ以外にも、様々なところで取り組んでくださった皆様により、性別表記の廃止が進んできたのだと思います。
引き続き、残る2市の投票所入場券の性別表記の廃止と、各投票所の投票用紙発行機の男女ボタンの見直しについても進めていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。