過去の甲状腺がん | ゆきな麗のハッピーライフ

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ヒーリングを提供する側をお休みして2023年7月に告知された私自身のガン治療や感じることを書き留めていきます

こんにちは

過去を振り返って


色んな方々のブログを読ませて頂いてる中で、20年前の甲状腺がん治療のことを考えました


長いので分けました

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ちょうど20年前、

甲状腺がんが発覚しました


罹患したのは甲状腺がんの乳頭がん

ステージは確認してないのですが初期でした



当時はガンになったショックが大きすぎて

治療について調べることもなく

ただ、私はどうなるんだろうってそれしか考えられなかった



甲状腺がんを発見したのは、風邪をひいて喉がとても痛くて

喉のどこが痛いのか首を擦っていたら、首のつけ根辺りに微かに小さなコリコリとしたしこりが指に触れた


本当にたまたま見つけた



リンパが腫れていると思い、風邪の診察で通院していた近くの内科(当時は北海道)で首のしこりを言うと


「そこはリンパじゃなくて甲状腺だよ」


ということで、甲状腺のメニエールや橋本病の検査(血液検査)をした


結果、

「血液検査で甲状腺の病気は異常なしだから外科で診てもらってね」

と言われ埼玉の実家へ帰省するついでに実家近くの外科を受診


細胞診の結果はグレー判定

万一を考慮し手術をするため大学病院を紹介されました


紹介先の大学病院でCT、骨シンチ他検査をするも結果はグレーのまま


触診では良性との診断でしたが高度先進医療による手術となりました



あれよあれよと言う間に入院手術

摘出した細胞の検査結果、甲状腺がんが見つかり外来で告知(1人でした)


良性腫瘍の真ん中に悪性腫瘍があり、まるで卵の黄身(悪性)と白身(白身)みたいな状態でした


告知された時は、どうやって帰ってきたのか記憶がなく(都内から最寄り駅まで)ショックで毎日泣いた



3日間、思いきり泣き続けたおかげ?で泣くことに3日で飽きて(笑)泣いてても仕方ないと掃除機かけたり普通に家事とかしてた


甲状腺がん発覚前、

お風呂あがりは歩けない動けない

裸のまま横にならないと体を支えていられない

怠さも半端なく休み休みの家事


疲れて体力がないだけと思ってました



甲状腺がんがわかってからの治療は、2度の手術(悪性だったので追加で患部周りを再度切除)をし、退院後に甲状腺の働きを補う薬を服薬しただけ


初期だったので全摘ではなく、右側甲状腺の3分の2は残しました

おかげで服薬も安定したら終わり!



私の罹患した甲状腺がんは乳頭がんという種類で、当時は抗がん剤も放射線も効かないタイプだから手術のみの治療だよと説明がありました


※今はどんな治療かわかりません


だからガン治療といっても今回の様に抗がん剤でツライとかはなかった


手術の影響で一定期間は声が出にくい、大きな声や高音は暫く出ない、体力、免疫力低下等、待てばいずれ回復するものだけでした


ステージは聞かなかったけれど初期と思う

医師も驚く初期のガンで

「よく見つけたね!」

と、何人もの医師に言われたから



そこから見ると、今の卵巣がん治療とは全く別な感じで初期に発見できたことは本当にラッキーだった


ガンの種類や原発箇所、ステージにもよるから一概には言えないけれど、最初のガン治療はそんな感じでした



忘れてたけどあの時、この先私の人生は神さまがくれたオマケだって思ったんだ


神さまがくれたオマケの人生を私のために楽しく有意義に過ごしていこうって!


長くなったので次に続きます