数年前、もういい加減保険入っておかないとなぁ、と何気なく契約した生命保険。
その保険内容は、別の保険会社とも提携してがん保険も付いていました。
そしてその契約から1年も満たずに、乳がんになりました。
なんせ、契約してすぐのがん発覚であるため、事実確認が必要となり、がんを診断した病院はもちろんその前のクリニックへの事実確認も実施されました。
一時は、あー保険入ってて良かった〜!助かった〜!神様が保険入れって教えてくれたのかなぁ、なんて呑気にしてたのも束の間、
事実確認なんて、まるでなんか悪い事したみたいだなぁ…
……ん?……!!!!
その時、ある事に気づいたんです。
がんになる3年前から、乳腺線維腺腫の要観察になっていた事に。
定期的に検査していたのにも関わらず、自分本意で全く疾患として受け止めておらず、告知するべき重要な事柄であるという認識が全くありませんでした。
本当に無知って恐ろしいです
当時の保険の担当の方は、もう年配の男性でしたが、契約の告知書の記入の際、
[何か持病があるとか、入院とか手術、今治療しているものとかないですよね?なければ、ここは「いいえ」で大丈夫ですから。]
と言われるがままに、
[持病ないし、入院は出産でしかした事ないし、なんの治療もしてないから]
と、ちゃーんと隅々告知書の内容をしっかり読まずに全ての「いいえ」を丸で囲みました。
もう後悔しかありません。
もし、たとえ、たかが経過観察中のものであって、治療中のものがなかったとしても、その重要な事実を漏れる事なく告知していたら、
[ご契約をお引受する事はいたしかねたところでございます。]
と、…。
本当に私バカだったー
で、その保険の契約解除の通知が来たのが、術前抗がん剤真っ最中の10月の終わり頃で、解除に至るまでに5ヶ月という長い時間が掛かりました。
その間に7月にはポート留置の為の入院、手術をしました。ありがたい事に、契約解除前の入院等である事から、その入院、手術に限り給付金がおりました。
そして、そのメインとなる後に契約解除となった保険に、他社のがん保険が付加して加入してあったのですが、そちらも事実確認を実施したところ……
こちらは、大丈夫でした〜!
契約解除にはならず、現在も加入中。
がんと診断されたら、いくらーとかいう保障では無くて、がんで入院、通院を無制限又はいくらまで補償という内容で、今もホルモン治療で掛かった分を請求しています。
本当に感謝。
あんな失態犯したのに、
今も救われています。
こんな事記事にしてお恥ずかしい限りですが、これも私の記録です。
これを肝に命じ、
この度、術後5年をクリアしたので、
「がんでも入れる保険」を探して聞いてみて、
今度こそ、胸張って入れる保険見つけられたらいいなぁ。。。。
今契約してるがん保険とは別に、
やっぱり医療保険の備えが欲しいですよね。
がんの既往歴がある事で保険料割高でしょうけど
自分ががんだけで、入院や通院、治療するとは限らないですから、別の病気にも備えられるように!今がチャンスかなと!
保険の契約で色々あった時に、ある別の保険会社から保険の商品の案内の電話があって、今がん告知されたばかりだと話したら、送られて来たパンフレット。
当時は、興味がなくて、どうせ入れないしと放置してたけど、今日そのパンフレット引っ張り出して見てたのが、これ!
もう6年前だから、古い商品だけど、今ならもっといいのがあるかも!