国鉄型車両ではありませんが、おろち号が出発したあとの出雲坂根駅の様子です。
<2023.11>
●おろち号が出発した後は、あれほど賑やかだった構内も静寂に包まれました。
●左が宍道方面、右が備後落合方面。
●おなじみの延命水。列車は来ずとも時折水を汲んでいる人たちの姿がありました。
●駅舎。新しくなってからもう10年以上経ちます。旧駅舎の入口に腕木式信号機があったのが懐かしい。
●道路の反対側には、駅のよりもかなり水量のある延命水が流れ出ていました。
●誰もいなくなった出雲坂根駅のホームで汲んだばかりの延命水とおにぎり1つ。三井野大橋を眺めながら味わいました。おろち号には乗れませんでしたが、これはこれで良い思い出。
●おろち号出発から1時間ほどが過ぎ、頭上高くに備後落合から戻ってきた1462Dの姿が。ここから10分くらいかけてホームに到着します。
●2番線に到着したので慌ててホームを移動してキハ120に乗り込みました。
おろち号が引退し、存廃が議論されている木次線です。陰陽連絡の使命を終えて久しく、将来的には廃止もやむ無しといったところでしょうか。あめつちが出雲横田まで来るみたいですが、せめて出雲坂根まで来て、路線バスで道の駅まで行けるようにするとか何か工夫が欲しいところですね。
ともかく、26年も奥出雲おろち号を走らせてくれたことに感謝。感謝。