宗谷本線廃止予定駅巡りも最終日となり、朝早く起きて、稚内5時20分発の4324Dも運転されることを確認。安牛に行って、幌延に戻り、サロベツ2号で一気に南下して、旭川。そして、留萌に行ってスタンプを押して駅そばを食べて、旭川に戻り、廃止予定駅ではありませんが、北永山に行って帰るという行程のスタートです。と思ったら、列車運行情報に留萌線の文字が。本日終日運休…。今回の旅は本当についていません。
 
撮影日:2021年1月

 

●ホテルから見えた防波堤ドームを経由して稚内駅へ。昔はここまで線路が伸びていたんですよね。昔一度奥まで行ったことがありますが、車輪をかたどった記念碑があった記憶があります。

 

●「日本最北端の線路」モニュメント。以前冬に来たときは車輪止めにカバーがかけられていましたが、今回はありませんでした。

 

 
駅舎内やホームには人っ子一人いませんでした。

 

 

●キハ54単行の4324D。乗客は自分以外なし。列車は各駅に停車していきますが、乗客は一向に増えません。豊富や幌延で何人か乗ってくるのかな?

 
●結局、乗客はだれも乗ってこず、安牛に着いてしまいました。車内を空っぽにして4324Dは名寄に向かって出発して行きました。
 
●上幌延と同じく車掌車を利用した待合室。
 
●待合室内。
 
●駅前から明かりの見える道路まで2~300メートルくらいありそう。見たところ、その間に人家は見当たらず。誰も利用しない?駅のために除雪も大変そうです。道幅も広いし徳満以上に無駄な労力がかかっています。でも、真ん中右辺りに雪がかぶっている小屋みたいなものはごみステーションでした。一応この道路も駅利用以外にも使われているのかな。
 
●道路から駅をみたところ。車掌車の待合室からもれる光が旅人を迎えてくれているようでいいですね。室内は全く暖かくありませんが。
 
●道路側から見た待合室。
 
●名寄方面
 
●稚内方面
 
 
●駅名標。ちなみに、サッポロビールの縦型の駅名標は、上幌延もそうでしたが、「撤去しました」との張り紙が張られていました。留萌線の廃止区間でもあったように、盗難を避けるためだと思われます。盗んでまでコレクションしたいのかなぁ。理解できません。
 
●夜明けの薄暗い明るさと、待合室からの明かりが雪を照らしている風景は、旅情を感じさせてくれていいものですね。
 
●10分ほどで反対列車がやってきました。平日だったので高校生くらいいるかなと思ったら、誰も乗っておらず。
 
●当然のことながら、南幌延、上幌延も乗客ゼロで、ご覧のあり様。まだ、冬休みだったのかもしれまんせんが、いつもこんな感じの空気輸送だったら悲しすぎます。
 
●幌延到着。あまり記憶がありませんが、幌延から乗車した人もいなかったような。
 
 この後、幌延駅の待合室でサロベツ2号を待ち、このあとの行程を考えていました。とりあえず、訪問したかった廃止予定駅は全部回れたのでよかったですが。