みなさんこんにちは、レールキッズです!

 

いよいよ最終回の第5回となりました、シリーズ「ナゼ、電車・鉄道は子どもの知育に良いのか?」

今回のテーマは「時間を覚えよう」です。

ちなみに、これまでの記事は下記にあります。

 

※第一回の記事:鉄道知育ポイントその1:「色を覚えよう」

※第二回の記事:鉄道知育ポイントその2:「数を覚えよう」

※第三回の記事:鉄道知育ポイントその3:「文字を覚えよう」

※第四回の記事:鉄道知育ポイントその4:「地図を覚えよう」

 

 

ナゼ、電車・鉄道は子どもの知育に良いのか? その5「時間を覚えよう」

今までのテーマの中でも一番子供にとって難しいとも言えるのがこの時間の感覚。

小学1年生の頃から学習を始める時計の授業ですが、どの子もなかなか慣れるまでが一苦労です。

 

しかし「定刻発車」を基本とする鉄道では、「ダイヤ」が存在しそれに沿って電車は運行しています。

これはみなさんもご存知かと思います。

予め決められた時刻に沿ってシステマティックに動く鉄道の仕組みを知れば、今まで車両や路線だけが好きだったお子さまも鉄道にまつわる時間の概念にも興味を持つでしょう。

 

① 駅

 

とは言ってもなかなか大人が説明しても子供にとっては難しいものです。

でも駅にいけば、ホームには大きな時計・時刻表板・発車案内板があります。

なぜこれらのツールが鉄道にとって必要なのかを、少しずつ理解していきます。

 

出典:エキサイトニュース

 

そして、なにより列車が時間通りに入線するのが一番の教材です。

まずは分の単位の前に時間の単位がわかりやすいと思いますので、ちょうどに発車する電車に合わせて「12時に次の新幹線が来るよ」と声をかけてみてください。

その後、新幹線が来たら時計と見合わせて「12時に来たね」と教えてあげてくださいね。

 

他にも「この急行の後に5分したらで特急が発車するよ」や、「あと30分で到着するね」と教えてあげましょう。

これで時間の間隔についても養うことができます。

 

 

② 時刻表

ここからは応用編となりますが、本の「時刻表」を使えるようになれば、いっきに鉄道の世界の視野が広がります。

この時刻表を使えば何時何分にどの駅を出発するのか、種別や行先…様々な情報の宝庫です。

最初からこの時刻表を覚える必要はありませんが、徐々に使えるようになれば大変便利で効果的です。

例えば「東京の自宅を○時に出発すれば、静岡のおばあちゃんの家には○時に到着するね」と自ら行程を作り上げることでの想像力や、時間によってどの列車に乗り換えるべきかのパターン思考を向上させます。

もちろん、乗り継ぎ時間の計算も必要になりますから、時刻の足し引きも自然に行えるようになります。

また、時刻表には大きな全国路線図も記載されていますから、「その4:地理を覚えよう」でも記述した地理についてもあわせて知ることが出来ます。

時刻表1冊で、後の様々な分野で役立つことが満載なのです。

 

③ 公共性・社会マナー

 

そして何より、電車は公共交通ですので、そこには公共性や社会のマナーが存在します。

社会に出るということは、時間を守ることも求められて来ます。

コミュニティに所属すれば、お友達と門限まで過ごしたり、先生に言われた時間に集合したり…

様々な場面で時間を守ることが求められます。

出典:時計Begin

 

先述の通り、鉄道は定時運転を基本としています。

ですから、動いている列車はもちろん、それを運転する運転士さん・車掌さんも時間通りに動きます。

きっちり時間を守ることで電車は動いているということが分かれば、鉄道の公共性を知ることができます。

そして、それがいかに大切かを感じることができるでしょう。

1人で過ごす時間は自由なものですが、みんなのために時間を守ることが大事だと分かれば、自ずと社会性が身についた子に育つはずです。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

5回にわたって掲載してきた「ナゼ、電車・鉄道は子どもの知育に良いのか?」もこれで終了です!

今後もこのような鉄道と知育のシリーズや、その他お子様に関すること、このような企画を取り上げてほしい!等のご意見ございましたら、コメント欄にてお知らせください!次回以降の企画の参考とさせていただきたいと思います。

 

 

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