何度も父の事をブログに書いてきた。


去年は元気だった父が介護状態になり

ブログに父の事を書くことが増えた。


今 父の状態は

以前より良くない。

良くないどころか 命の期限も告げられてる。


父の介護を手伝う為と母の気分転換の為

実家には毎日 顔を出すし

週に何度かは泊まっているので

起きている時間だけ考えたら今は

家にいるより実家にいる時間の方が長いかも。


だから 書きたいことが出てきても

なかなかブログを書けなかった。


それでも 少しづつ書こうと思ってます。

夫婦で過ごす時間は減っているので

しばらくは夫や華恵さんのことを

書くことは減って 

かわりに実家の両親のことや 介護のことを

書くことが多くなるかもしれません。

ただ

少しでも長く介護の事も書けたらと願うことが

父の長い苦しみを望んでいる事に思えたり

父に生きていてほしい気持ちは複雑です。


気忙しくしても

華恵さんのことは今も忘れたことはないです。


何度も書いてますが

『向こうのことは本気だった』と言われ

私のことは

『嫌なところばかり見えてきて

 好きではなくなった』って言われたのです。


不倫熱に浮かされて 

まだ目覚めることが出来てなかったとしても

普通 『やり直ししたい』と言った嫁に

そんな事を言いますか?


おまけにいつまでも夫は

華恵さんのこと庇い続け守り続けてきた。


どんなに仲良く やり直せているように

見えていたとしても

こんなにも大きな傷が消えるはずも

心の痛みがなくなることもありません。

夫は こころよく実家に行かせてくれ

私の両親のことを気遣ってくれているのに

私の心に常に存在する

不安と闇に気付かされたりもします。


夫が読んだら『庇う』とか『守る』とか

そんなつもりはなかった…って

言うような気がするし


もしかしたら…

それも 全く嘘ではないのかもしれない。


それでも 時効直前に華恵さんに

私の気持ちを伝えようとしたとき

密かにブログを読んでいた夫に

それを止められたから


華恵さんは別れたとき癌だったと聞かされ

『後2年 再発率がさがって落ち着くまで

 待ってくれ』って言われたから


私の気持ちより 華恵さんの身体の事を

大切に思いやり優先された気がして

それまで『上手くやり直せてるかも…』って

思えてきていたのは全部勘違いだったのではと

思ってしまったのが消えない。



だから尚更 夫が『本気だった』と言った

華恵さんの事を忘れられるはずも

許せるはずもない。

本来 夫に向けられるべき恨み辛みも

華恵さんに向けているところもあります。



『人としての(私)は嫌いになってない』 

なんて…夫が今更 苦しい言い訳してたけど

決めつけや 思い込みなんかじゃなく

ちゃんと私の中では沢山の根拠があって

そのたびに

『夫には華恵さんという

 私のこと以上に好きで大切な人がいる』と

私の心に何度もしっかり植え付けられた。

『そうじゃない』って

夫がいくらそう言っても…

『できごころ』『ただの遊び』と思いたい

私の気持を何度も踏みつけ

態度や言動で否定したのは夫なんだよ。

今となっては 全て今更なんだよ…



なみさんの事があって 

華恵さんとの不倫があって

『夫は 私との約束も簡単に忘れて

 他の女の人を簡単に食事に誘う。

 簡単に不貞関係も持てるし罪悪感もない

 だから簡単に他の女の人に本気になるし

 自分に都合が悪けば心から簡単に

 嫁の存在を排除できてしまう人だった』


『もうそんなことはない』と言われても

それもまた否定することができない事実で 

そんな夫を信用出来るはずもないんです。


悲しいけれど

『そうじゃない』って

夫が何度も 言ってくれたとしても…



実際 実家で過ごす時間が増え

夫と別に行動することが増えたから

疑心暗鬼になることもある。


夫が親切心だけで言ってくれてることにすら

実は裏があるのではないかと

モヤモヤしてしまうことも少なくないのも

これもまた 不倫の後遺症だと感じます。


なかなか返信する余裕がない可能性があるので

コメント欄は しばらく閉じますが

後悔しないように介護の手伝いも

夫婦やり直し生活も頑張りたいと

気持ちだけはしっかり持ってます。


今はモヤモヤを無理矢理にでも封印して

実家の事を1番に考えるようにしています。


父は辛く苦しそうで

楽にしてあげたい 楽しみも与えてあげたいと

いろいろ考えてみますが

考えるだけで してあげられることは少なく

あまりにも無力です。


ぽつりぽつりとでも

またブログを書きます。

愚痴ったり 弱音をはいたりもしますが

見守ってくださると嬉しいです。