夫が読み終えた小説を

会社の机の中にしまった。

小説でパンパンになってる机を見て

ふっと また 思い出した。



こんな事を ブログに書くのはおかしい。

そう そんな事はわかってる。

直接夫に聞けばいい。

そう わかってる。


不倫について?

それじゃない。


だったら聞きやすいんじゃない?

だけど聞きにくい…。

聞きにくいから ずっと聞けないでいる。


多分 ブログには書いたことなかったと

思うんだけど

書いたかなぁ〜本の名前は書いてなくても

夫に「読んで」って渡したこと位は

書いたかなぁ…全く覚えてない。


ず~っと前 一年以上前の話。 

多分1年半くらい もう少し前かも


自分の気持ちを手紙に書いても

多分長いばっかりで 読みにくいんだろうなぁ。


ちゃんと伝わったのかどうか

反応もないし…

どうしたらもっと 考えてくれるかなぁ…と

私なりに考えていた。


夫は小説は好きで さっき書いたように

机の中が小説だらけなくらい読んでる。


不倫小説はたくさんありそうだし

不倫されて壊れたサレ妻の出てくる…

サレ妻の気持ちがわかるような小説でも

読んだら私の気持ちがわかるかも…なんて

考えたりしてた。


☝️😅そう ここに大きな間違えがある!

その時に 考えついていいはずなのに

考えつかなかった。

サレ妻さんなら 絶対わかると思う。

例えば検索して そんな小説を見つけて

買ってきたとしても

まず そんなお話 受け入れられない


夫に読んでもらう前に どんな内容か

まず自分が読んで…と思うだろうけど

あらすじすら 多分平常心で読めない。

だって…大好きなドラマですら

苦しくなるから不倫ものは避けてきたんだもの。


だから結局 小説は諦めた。


私も昔は小説を読んだけど やっぱり小説は

じっくり読まないと読めない派 

今 時間があるから少し読んで続きを読むのが

4日後とかじゃ前の内容がわからなくなるから


だから時間があるときに ちょっと読める

エッセイや 自己啓発本や 健康についての

とか もっと軽い感じで読める雑誌とか

本を買うなら そんな感じで

それすらなかなか読めなかったりしてた。


だから 前に(1年半くらい前かなぁ?)

小説を買う夫に付き合って本屋に行った時も

私は小説じゃなくて そんな感じの本を

なにげに見ていた。


そして1冊の本を見つけた。

片田珠美さんという 精神科医さんが書いた

『「不倫」という病』って本で

パラパラ立ち読みしたら

シタ側 サレた側どちらも読んだらいい

内容になってて

読みたい❗

と思った。

 

でも その場で買って夫に

「何買ったの?」って聞かれたら

答えられない。

だからその時は買わずに離れた。


そして次の日 近くの本屋で購入した。 


正直 1回読んだのだけど 

今内容を聞かれてもパッと出てこない。

1年半くらいは経ってるし。

ただ読んでる途中から

夫に読んでほしい!

と思った。

だから読み終えてすぐ 夫に渡した。


「私も1回読んだんだけど 

 すごい良かったから読んでみて

 よかったら感想聞かせて」って。



でも それから今まで その本について

夫から感想を聞いたことがない。


読んだのだろうか?

読まなかったのだろうか?

読んだのなら どう思って読んだのか…

ずっと気になってた。


じゃあ 聞けばいいよね。


さっきも書いたけど 夫は小説が好きで

読み終えると 夫の読んだ小説は 

まず 夫の会社の机の中にしまわれる。

かなり読むので かなりたまる。


入りきらないくらいたまると

紙袋に入れて自宅に持ってくる

⇒小説読みたい二女の部屋に持っていかれる。

と言いながら ここ数年韓ドラにハマってて

小説を読んではいませんが😅


その小説の量は かなりなもので 次女が

「うちの部屋 本だらけなのに棚がない」

っていうのを

断捨離していた実家の母が これ幸いと

実家にあった大きい本棚をくれた。


夫の本を全部確認したわけではないけど

次女の部屋の小説の山の中に

私の本も あるんだろうと思っていた。 


実家から来た大きな本棚に

収まりきらないほど本があったけど

そこに 私の渡した本はなかった。


『私の本だから 小説と一緒にしてない』

それも考えてた。

でも もし あの古い軽四の中にあったら

新しい車に乗り換えるとき整理したら

出てくるはず。


私 間違いなく『返して』って言ったよ。

『返して』って言われた事を忘れてたとしても

読んでって渡された本

ゴミと一緒に捨てたりはしないと思うよね。


でも 見たことがないんです。

夫から本の事を聞いたこともない。

本を買ったのも 夫に渡したのも妄想?

そんなわけないてすよ。


何故 私が聞けないか…

読まずに何処かに置きわすれてる…

読んでほしいと渡されて 読みもしないのは

シタ方としては誠意がないよね。

怖くて聞けないよ。


もうすぐ 車が来るよ…って時

車の整理を少しづつ始めた夫を見て

私は内心 あの本が車から見つかって

『しまった!読んでなかった』と

今から読むって事もあるかもしれない。


『あっ 返すの忘れてた』って

返ってくるかもしれないって思ってた。


でも夫から本は返ってきてないし

やっぱり本の話は聞いたことがない。


忘れてて車の中から発見して読んだけど

今更すぎて感想言えないとか?



日記を破いたことを覚えてないという夫

不倫について聞いても

覚えてないことは 少なくはない。


もし私が夫に

『前に「不倫」という病って本を読んでって

 渡したの覚えてる?あれまた読みたいから

 返してほしいななぁ』

って話をしたとき 一番怖いのは

本を渡されたことも 本の存在すら

覚えてなかったらって事。


日記読んで破いた事覚えてないみたいに

読んだ内容が苦しくて

無意識に捨てて 記憶から抹消…

なんて事が あったりするのだろうか…


そう なんでここに書いたのか…

夫に聞けないけど 

読んで記憶になかったら 

頑張って思い出してほしいなぁと 

おもったから。