5月22日はエマジェネティックスアソシエイトコースの2日目。

今日はエマジェネティックス(以下EG)の定義と行動特性について深く学びました。





私がEGをいいな~と思った一つに、信頼性が高そうっところがある。

私の知っている心理テストってだいたい、1問に付き、1つのパラメータを動かすように出来てる。

しかし、EGは1問に付き、複数のパラメータが動くようになっているんだよね。

例えば、問題に直面した場合、友人達の意見を求める。っていう質問があるんだけど、その問いに当てはまると答えると、社交性が1プラス、分析が0.5マイナス、自己表現性が0.7プラスみたいに複数のパラメーターが動くようになっている。

だから、作為的にこういうプロファイルがほしい!と思って質問に答えても、なかなか思うようにはいかない。

※…上の例はあくまでも例です。分析する上でのパラメータは開示していないので分かりません。

また、全世界35万人の情報を折半法という統計方法を使って分析し、パラメータを作っていることも私の心をつかんだ要因。

よく分からないけど、折半法とか言われると信頼性ありそうって思わね?

私は思ってしまった。実際のところどうなのか分からないけど…







次に学んだのは行動特性。

EGでは行動特性を自己表現性、自己主張性、柔軟性の3つの分類をするんだけど、言葉を聴いただけではわかり辛い。

実際に、自己表現性、自己主張性と何が違うの?という質問をされていた方もいた。

私の解釈は

自己表現性…自分の感じたことを素直に相手に伝える能力


自己主張性…「自分はこのように考える、自分はこのように思う」ということを自分の意見として発言する能力


って感じ。

例えば、同僚と昼飯を食べに行く場合、

自己表現性が高い人が一番初めに発言すると思うんだけど、自己主張が高い人と低い人によって発言が違ってくる。

自己主張性が低い場合は今日何を食べに行く?とみんなに意見を求めるのに対し、自己主張性が高い場合は今日はカツどんが食べたいと自分の食べたいものを率先して提示する傾向があるように思う。

こんな具合に行動特性を理解していくと、理解できなかった時はただカチンとしていた発言でも、分析対象となり、怒りがこみ上げてこなくなった。

自分の発言は無意識で話している部分もあるので、改善するのには時間がかかると思うが、意識することで、人と軋轢を生むような発言が減るのではないかと考えている。

他にも色々と学び、頭がイッパイイッパイになる2日目だった。







1日目の最後にもあったのだが、2日目の最後も今日の研修をみんなで振返って終了した。

私がEGの研修で一番良いと思ったところは毎回、1日の振返りがあるところ。

人が今日の講習で何を考え、何を学んだかが短い時間で分かるので、一日のうちで、一番実りある時間に感じられる。

後、つまらない講習や難しくて理解出来なかった講習で、今日損したな~と受講中に思っても、最後にみんなで振返りを話す時間があると、あれ?今日結構学んでるジャン♪と感じられる。

後、講習後の飲みのネタにもなるしね。(結局それかい!)










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