お待たせしました
4/20の現代短歌の講座の3回目(最後)です。
7人というはじめての大勢のメンバーですごくうれしいです
前の2回はこちら
4/22(1回目)と4/24(2回目)をご参考に。
では、この方からまいりましょう![]()
盆栽の八重のさくらは満開に大樹のちから形にひめつ
綾小路 T姉
たけじゅんセンセの添削後
満開の小さな鉢の八重桜大樹の力を形にひめり
解 説
基本的にできている。様式美のある歌。「ひめつ」=「ひめている」。盆栽と言わずに盆栽と読者がわかるように添削した。
たび終えてまどからみえる変わりなきそらとブランコいつもの自分
ライカ
たけじゅんセンセの添削後
旅終えて窓からみえる変わりなき空とブランコいつものわたし
解 説
「たび」「まど」「そら」は漢字に。自分は「わたし」の方が良い。
ライカより一言…そうやんね。漢字の方がすぐ状況を掴めて想像しやすいね。漢字ってすごいぞ ![]()
生徒さんの添削のあとは、ずっと保留にしていた歌人の紹介で、斉藤斎藤(さいとうさいとう)さんの途中から最後まで一気に終わらせました。
次の3首は何のことを詠んでいるでしょう![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
玄関です ここに鍵があって開けるんです 階段があって8畳、5畳
斉藤斎藤
三階を流されてゆく足首をつかみそこねてわたしを責める
斉藤斎藤
撮ってたらそこまで来てあっという間で死ぬかと思ってほんとうに死ぬ
斉藤斎藤
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
何のことか分かりました?東北の震災のことを詠ってるんですね。
1首目は不動産さんの言葉かと思ったけど。ちが~う。![]()
2首目、3首目はなり代わって詠んでるんですね。2首目はつらい。
3首目の「死ぬかと思った」ことって経験ありますよね。でもこの歌は本当に死ぬんです。く、苦しい。
たけじゅんセンセが言われるように斉藤斎藤さんはすごい。
ギリギリの短歌の型式を残している。歌人としてのパワーがある。詠む人を「ぞわっとさせたい」方なんですね。
本日もお立ち寄りいただき、ありがとうございました![]()




