ユニット名「『☆』までいれて覚えて下さい」とのことです。
（☆…どうしても連想しちゃうけど。あの、ミュージシャンでお兄さまが漫画家さんな方…）
自己紹介の時に、それぞれ「一節ずつ」（←そういう言い回しなんだw）お歌いになられた他。
アンコールもいれて5曲をソプラノ四重唱。
アヴェ・マリア（カッチーニ）
タイム・トゥ・セイ・グッドバイ
（サラ・ブライトマンさんがお歌いになってた曲／映画アマルフィのテーマ）
大きなのっぽの古時計
涙そうそう
千の風になって
アメイジング・グレイス
無料ではありますが、なかなかゴージャス。
「水晶のように透きとおった美しいハーモニー」のうたい文句そのままのお素敵な歌声。
歌い出すともう4人の妖精がそこにいるようです。（←書いてて恥ずかしいぞ自分w）
死と別れの曲がパーセンテージとして多いのは、美しい荘厳な曲を選ぶとそうなりがちなのかしらん。
自分的にはタイム…とアメイジング…に特にうっとりいたしました。
「クラシックとポップスとクラシカル・クロスオーバーまで」だそうですが、辛島さん以外はあまりポップ味は少ないかも。
ユニットを組んだばかりでこのコンサートがお披露目。
メンバーでの会話もまだ初々しくて。微笑ましい。
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三越で女声4人「クリスターレ」と男声4人「ジェイド」
【銀座新聞ニュース=2010年1月4日】日本橋三越（中央区日本橋室町1-4-1、03-3241-3311）は1月6日に本館1階中央ホールで「クリスターレ」と「ザ・ジェイド」によるコンサートを開催する。
「ク リスターレ」は二期会所属のソプラノ歌手、小沢祐美子（おざわ・ゆみこ）さん、鷲尾麻衣（わしお・まい）さん、辛島小恵（からしま・さえ）さん、平田由希 （ひらた・ゆき）さんの4人で構成された女声ボーカルユニットで、2009年末に結成、今回の日本橋三越の「クリスターレ ガラ・コンサート」がお披露目 となる。
「ザ・ジェイド」は二期会所属のオペラ歌手で、「プリモ・ウォーモ（主役）」を演じている4人で2009年春に結成し、5月にア ルバム「手紙」でデビューした。メンバーはバリトンの黒田博（くろだ・ひろし）さん、テノールの高野二郎（たかの・じろう）さん、テノールの樋口達哉（ひ ぐち・たつや）さん、バリトンの成田博之（なりた・ひろゆき）さんの4人で、「ジェイド（JADE）」は宝石のヒスイを意味している。
小 沢祐美子さんは1978年東京都生まれ、洗足学園音楽大学音楽学部声楽科を卒業、同大学大学院修士課程音楽研究科を修了、同大学付属オペラ研究所第9期を 修了、二期会オペラ研修所第47期マスタークラスを修了、二期会オペラ・プロフェッショナルコース第7期を修了している。
鷲尾麻衣さんは神奈川県生まれ、東京芸術大学音楽学部声楽科を卒業、新国立劇場オペラ研修所第7期生を修了、大学在学中に「フィガロの結婚」でオペラデビューし、その後、メゾ・ソプラノからソプラノに声種を変更している。
辛島小恵さんは1981年東京都生まれ、桐朋学園大学音楽学部声楽科を卒業、同大学研究科を修了している。
平 田由希さんは鹿児島県生まれ、大分県立芸術文化短期大学音楽科を卒業、同短期大学音楽専攻科を首席で修了、二期会オペラ研修所50期予科、本科、マスター クラスを修了、第40回イタリア声楽コンコルソでファイナリスタ、第53、54、55回南日本音楽コンクールで3年連続して優秀賞を受賞した。
黒田博さんは京都府生まれ、京都市立芸術大学を卒業、東京芸術大学大学院オペラ科を修了、1989年より2年間イタリアへ留学、2003年度に京都市芸術新人賞を受賞している。
高 野二郎さんは東京都生まれ、東京芸術大学を卒業、同大学大学院を修了、友愛ドイツ歌曲コンクールに入選、東京文化会館オーディションに合格、奏楽堂日本歌 曲コンクールに入選、第7回モーツァルト国際音楽コンクールにノミネートされ、エリザベート王妃国際音楽コンクールでもノミネートされた。
樋口達哉さんは福島県生まれ、武蔵野音楽大学を卒業、同大学大学院を修了、1998年にハンガリー国立歌劇場の「ラ・ボエーム」でヨーロッパデビュー、イタリア・ベルガモのドニゼッティ歌劇場のオーディションに合格している。
成 田博之さんは宮城県生まれ、国立音楽大学声楽学科を卒業し、同大学大学院オペラコース、二期会オペラスタジオ第38期、文化庁オペラ研修所第10期を修 了、「第8回日本声楽コンクール」で第1位、「第69回日本音楽コンクール」で第3位、文化庁芸術家在外派遣研修員としてイタリア・ボローニャにて研修 し、オペラやリサイタル、コンサートでバリトン歌手として活動し、NHK洋楽新人オーディションにも合格している。
開演時間は「クリスターレ」が12時30分、14時30分の2回、「ザ・ジェイド」が13時30分、15時30分の2回。料金は無料。
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