おはようございます。季節外れの猛暑も一段落。涼しい朝を向かえています。
鮎釣りも各地域の解禁情報が入ってきておりますが、状態の良くないところが多いみたいです。
例年と違う5月の末ですが、体調に注意して頑張っていきましょう。
さて今日はッシンプルだけど縁起が良いので、どんな場面でも使える中皿の紹介です。
見込みには余白をたっぷりとった松竹梅が描かれています。
2重の輪線の外には縁起の良い三階の松皮菱と3つの松が描かれています。
常緑の松の生命力にあやかりたいものですね。
盛り付ける料理を選ばない、かつ手頃の大きさのお皿ってありそうでないものですよね。
またあるとそのお皿ばかり使ってしまうので要注意です。
このお皿は全体に地貫があり、しかも見事にこの5枚全てに入っているので、ヒビ焼きではと勘違いするような状態です。
またヒッツキもありますので普段使いには持って来いです。
皿裏には文様はありません。
釉薬の少し青みがかった色と裏に廻った白化粧またところどころにある緋がきれいです。
お皿の状態にもよりますが、地貫や多少のヒッキを嫌わなければ、現代製の器よりお安く買い求められますよ。
この辺から骨董の器に入って見るのも良いかもしれませんね。
器形は高台は低く、またお皿自体も比較的平(タイラ)です。
染付 松皮菱の中皿
直径 19.3cm位 高さ 2.5cm位 高台径 11.0cm位
私どものホームページです。宜しければご覧ください。
http://raifuku-collection.com/
ではまた次回に。