🌸都市伝説って意外と奥が深い『古事記』編
おはこんにちは、どうも僕でです。
三連休の二日目、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私はいつも通り、6時30分ごろに起床して日課となりつつあるウォーキングへ。
帰宅後は洗濯・掃除を済ませ、コーヒーを飲みながらこのブログを書いています☕️
🌀本日のテーマ:「都市伝説」
なぜ都市伝説かというと——
ウォーキング中って、けっこう暇なんですよね(笑)。
音楽🎵やラジオもいいけれど、何か別の面白いコンテンツはないかと探していたところ、
たどり着いたのが「都市伝説」でした。
👀都市伝説といってもいろいろある
たとえば……
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人類文明の謎(シュメール人・オーパーツなど)
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歴史に関する都市伝説(徳川埋蔵金・かごめかごめの意味など)
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口裂け女やツチノコ(いわゆるUMA)
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UAP(未確認飛行現象)
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秘密結社(フリーメーソン、ロスチャイルド家、八咫烏など)
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ホラー系(ジェイソン、ドラキュラなど)
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未解決事件(日本・世界)
……と、挙げればキリがありません。
今日はその中から、
「歴史に関する都市伝説」シリーズをピックアップします!
📜『古事記』の謎に迫る
歴史系の都市伝説として有名なものには、
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徳川埋蔵金
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明智光秀=天海僧正説
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かごめかごめの暗号
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キリスト青森来日説
などがありますが、
今回取り上げるのは、日本最古の歴史書『古事記』です。
『古事記』とは?
西暦712年に成立した日本最古の書物。
編纂者は太安万侶(おおのやすまろ)、献上先は元明天皇。
内容は「天地のはじまり」から「推古天皇」までを記した3巻構成です。
(出典:ウィキペディア)
同時期に『日本書紀』(720年)も編纂されており、
こちらは漢文で書かれ、対外向け(主に中国)でした。
この2つをまとめて「記紀(きき)」と呼びます。
学校では名前だけ習うことが多いですが、
実は『古事記』にはちょっと笑える、そして少し怖い神話がたくさんあるんです。
⚡️『古事記』の面白エピソード:黄泉の国の悲劇
登場するのは、国生みの神様「イザナギ👨」と「イザナミ👩」。
① 黄泉の国へ向かうイザナギ
イザナミは火の神を産んだ際に焼かれて死んでしまい、黄泉の国へ。
イザナギは「どうしてももう一度会いたい!」と黄泉の国へ向かいます。
(当時の死生観では、死後の世界=黄泉でも“生きている”と考えられていました)
② 扉を開けるなと言われたのに……
イザナミは言います。
「神様の許可が出るまで、決してこの扉を開けてはなりませんよ」
でも——
イザナギは我慢できず、開けてしまいました💦(お約束ですねw)
③ 目の前にいたのは……
扉の向こうには、腐敗したイザナミの姿が。
思わずイザナギは叫びます。
「ば、ば、化け物だーーーっ!」
……そりゃあそうです。
だから「開けるな」と言ったのに😂
④ 怒ったイザナミの追跡
怒ったイザナミは、鬼や悪霊、死兵を放ちイザナギを追いかけます。
イザナギは逃げながら、道にあったぶどう🍇や果物を投げ、
追っ手の足を止めました。
最後に投げたのが「李(すもも)」です。
この李が最も効果を発揮し、イザナギはなんとか現世に帰還。
その後、黄泉と現世の境を閉じ、
“死者と生者の世界”が分かれたと伝えられています。
🍑李(すもも)の不思議な力
奈良時代、中国では李は神聖な果実とされており、
魔を払う力があると信じられていました。
古事記のこのエピソードも、その文化の影響を受けたと考えられています。
その名残が、実は「節分の豆まき」なんです。
投げる豆🫘には「李の霊力を宿す」意味があり、
神社によっては節分用の豆を無料で授けてくれるところもあります。
もしお参りの際に神主さんに尋ねてみると、
「なるほど!」という話が聞けるかもしれません⛩️
✨まとめ
『古事記』から学べること:
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神様の単位は「柱(はしら)」
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国生みの神様は「イザナギ👨」と「イザナミ👩」
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黄泉の国の伝承が“死と生の境”の由来になった
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李(すもも)は魔除けの果実🍑
興味を持った方は、あっちゃんの「YouTube大学」でも解説されていますので、ぜひご覧ください!
それでは、また次の都市伝説でお会いしましょう👋