毎年開かれるアイテムデザインコンテスト
今年でついに10回目を迎えました。
自分の思い描いたアイテムがゲーム内で実装されるかもしれない。
そう思うだけでウキウキしちゃいますよね。
 
あんなアイテムあったらいいな~こんなのはどうかな~
なんて夢見て楽しんでいた想像が今現実のものとなるのです!
この記事が掲載されるのは7月5日の21時ですので、延長がなければもう締め切りまで数時間というところですか。
皆さん思いのたけを絵として送りつけられたでしょうか?
 
まあ……私は、ね……

実のところ今年のアイテムデザインコンテストはいい感じになるだろうという算段があったのですよ。
その算段がこちら。
先達てPCを買い替えたという事を記事にしましたが、現在使っている新PCがこちら、ESPRIMO WH53/Wという機種です。
 
詳しい機能とかはこの脳筋に説明を求めても無駄というのは皆さんご存知と思いますが、大きなディスプレイとスムーズな動作でMOEを楽しめております。
そしてこの機種の最大の目玉は、ディスプレイの角度を変えて寝かすことによってそのままモニターに専用ペンを使って絵を描ける!という事なのですな。
 
今まで紙とペンで書いてスキャナーで読み込んでおりましたが、今年からは直接PCに書き込めるのです!

勿論そのまま絵を描けるわけではありません。
そこらへんは脳筋でも調べましたのでねい。
 
ファイアーアルパカ、というフリーソフトがあるそうで、導入してみたところ、いやーすごい!
細かいところをちまちま書き込まなくても拡大して悠々と書き込めます。
大きな線も逆に縮小してちょいと線を描いて元に戻せば長い線が描けてしまっているというね。
失敗しても元に戻せますし、レイヤー?という機能を使えば下書きに重ね書きをした後に下書き部分だけを取り除くとか。
絵をかくための便利機能が満載です。
多分、一つ書いたらそれを複製して並べる事も出来るのでしょうし、自分で丸を描かなくても、図形配置みたいな機能もあるのだと思います。
まあ、まだそれを使いこなすまでは、というか、その機能を発見してなかったりするのですけどね。
 
ともかく直接ディスプレイにかけるので、普通に紙に絵を描いているような感覚でかけるのですよ。
 
色んな便利機能もあって、もうすっかり絵がうまくなったような気分になっちゃったのですよね。
 
…………

………

……
 
そして気づいたらもうデザコンが始まっておりましたよ。
もうお分かりだと思いますが、いくら便利に絵を描ける機械があっても実際に描くのは本人の手です。
ろくに機能がわかっていないので察してもらっているとは思いますが、これだけの機材を揃えながらも、うまくなった気分に浸って安心してしまいほとんど使っておりませんで……
デザコンが始まってからといっていきなり描けるものでもなし。
 
一年間練りに練ってあたためたアイディアを絵にするにはあまりにも絵心も画力も追いついてなさ過ぎました……
頑張って描いてみても、慣れないPC描きではただでさえ人様に見せられない絵が更にこれどうするのさ?と自分で途方に暮れる始末。
絵で伝えるデザインではなく文章で伝えるアイディアコンテストならこんなに悩まなくてもいいのに~。
 
そういえばあくまでデザインコンテストなので機能などを書き込んじゃうと没になるって話がありましたねい。
去年応募したもので機能はこう~って書いちゃったものあるし、予選も突破していないのなら未発表扱いになるの?
ならもう一度やってみようか、なんて思ってしまう始末ですわ。
 
 
そうこうしている間にあっという間にこの締め切りの日を迎えたのです。
 
はぁ~やっぱり日々の積み重ねは大切ですよねえ。
というか逆に際のもうない分際で日々の積み重ねせずに何とかなる方法があるとでも?と自分に小一時間問い詰めたいですね。
 
せっかくお絵かきできる機会があるのですから、来年のデザインコンテストに向けて少しずつ絵の練習をしていこうと思うのでした。