今も避難生活をされている皆様、どうか健康に留意して下さい。古代風水研究会では、避難生活に役立つ簡単な健康法を、別ブログサイト「風水の真実をあなたに!!」に掲載しております。お子様の夜泣きにも効果がありますので参考にして下さい。
皆様に平穏な生活が早く戻ります様、お祈り申し上げます。
熊本に在住されている「まめ八のブログ」を応援しています。
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(「猫のジョナサン」からの続き)
「ジョナサン」から「ジョン」に改名した我が家の猫ですが、私が起きると私のペットで寝ています。私はジョンの餌を用意し学校に行っていました。
学校から帰ると、家にいる時は必ず出迎えてくれます。実際は「餌くれ」と言う意味でしょうけどね。そして、「遊んでくれよ～」とちょっかいを出してきます。
家にいないときは夕方には帰って来るのですが、私の足にへばり付き「餌くれ」の仕草をします。こう言うときは、お腹が空いているので、餌をあげると喋りながら食べるのです。
実際はあわてて食べるので、声が出るのでしょうけど、「美味しい美味しい」と言っているように聞こえました(笑)。時々夕飯の刺身や魚の身を与えると喋り食いしてましたね。
夜は必ず私のところにやって来て膝の上に乗り、蹲って寝るのですが、次第にあられもない姿で寝ていました。私は「猫の開き」又は「ジョンの開き」と言っていました。
この時、ジョンのお腹を摩ると気持ち良いのです。すると我に返ったジョンは身構えるのですが、私がそっぽを向くとまた「ジョンの開き」の姿勢に戻ります。
「そうか、もっとして欲しいのか」とばかりに、またお腹を摩るのですが、すると今度は私の指に咬みつきます。甘噛みと言うやつですね。痛くもかゆくもありません。
嫌がっているのか、喜んでいるのか、逃げて行かないのであれば喜んでいる証拠とばかりに、摩ってやると、「もうどうにでもして」状態になるのです。
ここで無視すると、身体を右左に動かし、「して、して」ですね。それでも無視していると、私の指を甘噛みするのです。「お願ぁ～い、もっとしてぇ～」ってとこでしょうか(変態か)。
なんかちょっと変な流れになって来ましたので、正常に戻しましょう。
一通り摩ってやると満足した様に、また私の膝に乗り直して蹲って眠るのです。
こんなジョンを起こさない様に座布団(専用)の上にそおっと寝かせるのですが、気が付いてしまった時は私の後について来て、一緒にベッドインです(表現が嫌らしいんだよ)。男同士ですよ(・・・)。
気が付かずそのまま寝ている事もあるのですが、異変に気付くのですね。階段を勢いよく上って来る音がするのですが、私の部屋の前まで来ると、気配を消します。
そして、ゴロゴロ音を発しながらベッドの近づいて来るのですが、私の心は「来る～、きっと来る～」と、心臓の高鳴りを感じながらじっとしていると、ベットに飛び乗り私の枕もとで「ゴロゴロ」。
「来たぁ～」と次の瞬間、布団の隙間から潜り込み、私の胸に飛び込んでくるのです。私とジョンの、めくるめく愛の世界の始まりです(なんじゃそれ、いい加減にしなさい)。
ジョンは、母親の躾が良かったのでしょう、お行儀は良い方でしたが、母が刺身などジョンの大好物をテーブルに並べると、我慢出来ないのでしょうね、私達がよそ見をしている隙にコソット手を出す事がありました。
当然、私に叱られます。すると、第一次ごめんなさいポーズ。その場に座り、顔を右左に動かして「僕知らないよ」とでも言っているのでしょうか。舌なめずりしながら・・・。
私が尚も叱りつけ、叩くふりをすると、第二次ごめんなさいポーズ。首を引っ込め、耳を畳み、目を瞑り「叩いて下さい」とでも言ってるのでしょうか。
私は何も言わず、じっと見ているのですが、しびれを切らすのでしょう。先ず耳がもとに戻り、目が少しずつ開くのですが、私を認めるとまた元のポーズに戻ります。
ある時、刺身を大半平らげてしまった時は、流石にただでは置かないとばかりに、とっ捕まえて、床に押し付け、滾々と説教をしてやった事があります。
第二次ポーズでいるのですが、何時までも開放してくれないので終いには、横を向いて恨めしそうな目を私に向けるのです。「もう許さん」とお腹を摩ってやる白楽雲でした。
私が大学に通うため、実家を離れ、秋田へと旅立つまで、こんな生活が続いたのです。
(つづく)
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