どうも、せっしーです。

 言葉によって一つの土地が複数の名前を持つ、なんてことはざらにあります。例えば僕が訪れたところで言うと、フィンランドはどこでもフィンランド語とスウェーデン語で書かれた標識が目に付きますし、歴史的な多言語地域では3つの公式の名前を町が持っていても不思議ではありません。例えば──本当に現在でも公式かどうかはわからないのですが──ルーマニアのブラショフというところがあって、その町にはルーマニア語ではブラショフ、ハンガリー語ではブラッショー、ドイツ語ではクローンシュタットという別の名前が存在しています。

 このように名前が言語によって違うということはよくあることで、他でいうとマオリ語で「ニュージーランド」は...


アオテオロア」というそうです。このようにまったく変わってしまう場合もあります。



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日本語の「ばっくしゃん」

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どうも、せっしーです。

 日本語の「ばっくしゃん」という言葉をご存知ですか?といっても確か大正時代の頃の日本語で、もはや死語同然なんですけれどね。意味は「後ろ姿の女性を見て美しいと思うこと」(前からではその限りではない場合も...)。

 ただ、おもしろいことにこれは二つの異なる言葉の外来語からできています。一つ目は英語の"back"で、二つ目はドイツ語から。

 ばっくしゃんの「しゃん」は実は...

ばっくしゃん

 ドイツ語の"schön"らしいです。意味は「美しい」。

 ということは、英語とドイツ語を組み合わせて独自の日本語の単語を作ってしまった、ということになります。おもしろいですね。



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どうも、せっしーです。

 最近「改名」したという理由で有名な「グルジア」こと「ジョージア」ですが、エスペラント語ではなんという風に呼ばれるでしょうか。

 エスペラント語で「グルジア/ジョージア」は...

kartvelio


 「カルトヴェリオ(kartvelio)」です。


 そもそもグルジアもジョージアもグルジア語ではありません。グルジア語では「サカルトヴェロ」といいます。
 ですので、ロシア語で使われる「グルーズィヤ」か英語的な「ジョージア」という選択になる、というのもおかしな話しです。ですので、この際グルジア語の名前に統一してしまえば、親露か親米かという下種の勘繰りをされなくて済むと思うのに。もっと自信を持て!!w


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