ちょっと色々と事情があって、ブログの更新が本当に久しぶりになってしまいました。
今年の冬は各地での大雪、首都圏でも雪に見舞われるし、極寒でしたし、またインフルエンザの大流行など大変でしたね。
それでも庭の梅はそんな中で咲き始めたし、木々の芽も少しずつ見えるようになり、本当に植物って偉いなあ~と感動するこの頃です。
 
感動といえば、私は今まで自分が運動神経が良くない事もあり、スポーツを観戦するのは嫌ではないのですが、なかなか感動とまではいきませんでした。
でも年齢のせいか、今年の冬季オリンピックは、日々感動で涙、涙腺崩壊が多い毎日を過ごしました。
4年に1回だけしかないこの日のために、どれだけの過酷なトレーニングを積んできたか、またそれが叶った人もいれば、そうでない無念の人もいる。
それだけで、胸が熱くなります。
 
そんな中で、本当は沢山あり過ぎるのですが、特に思い出に残ったフィギュアスケートの事をちょっと書いてみます。
女子のフリーの上位6人に、日本人が2人も残った事、しかもショートでは自己ベスト更新、もう異次元なロシアの2人も含めての6人ですよ!
素晴らしいと思いました。
フリー最終組の1番手は宮原知子選手、彼女は小柄だし、衣装もそんなに派手とはいえない青いドレス。
でも彼女の演じたプッチーニ作曲『オペラ・マダム・バタフライ』を観終わった私はもう涙が止まりませんでした。
今迄だって多くに名選手がこの曲で演じてきました。
でも、そんな気持ちにはなりませんでした。
それは何でだろうと考えて、彼女のフリーは日本人としての繊細さ、細やかなしぐさ、そして悲劇が訪れるとも知らず、強い心でピンカートンを待ち続ける女性の強さと哀しさを感じさせる表情も、特別素晴らかったからだと思います。
彼女はマダム・バタフライの世界を演じきったので、それだけでもう良いとさえ思いました。
 

 

そして、思い出は遥か大昔に。
私が始めてテレビで見たイタリアオペラ、それがマダム・バタフライでした。
私のもう亡き母は、いつも最後、息子と別れるシーンで涙にくれていたのを思い出します。
だって、あんまり可哀そうなんですもの、と言っては泣いてました。
私のオペラとの出会いが、まさにそれです。
強いように見える母ですが、情にもろいところがあったのだなあ~と思い出すのです。
 
そのせいでしょうか、私はイタリアオペラが大好きですが、でもやはりその中で、プッチーニが特別好きなのです。
彼の作品は全部好きですが、思えば荒川静香さんも、やはりプッチーニの作品で金メダルをとりましたね。
もしかすると、彼の作品は、どこか日本人の心に寄り添える何かがあるのかもしれませんね。
これは、私個人の感想ですが。
 
それにしても、ロシアのお2人は素晴らしかったですね!
特にメドベージェワ選手の美しさはたとえようがないと思った、今年の女子フィギュアの私の感想です。
 
他の競技でも、沢山の感動がありましたが、それはいずれまた。
今日はこの辺で。