ラディとアコ

ドキドキでハラハラでトキメキなのに平凡でいてチープ過ぎる
おバカな僕達バカップルが仄々とゆる~い感じで生き抜く姿を
有り得ない程にお粗末に綴った「コレでいいのか未来の日本!?」
と思わず溜息が出る様な日常を赤裸々に語っていくブログです。


テーマ:

 

 

 

 

 

 

 

あっちゃんはアレでいて、 ←アレってナンだって話も有るけどそこはスルーw

どんな些細な事であろうとも子供達を兎にも角にも優先する、

ちょっと甘過ぎる位に優しきママ様なので有ります。

 

二人のお子達は確かに知り合った頃はまだまだ幼さを残していましたが、

今ではお父さんとお母さんを兼任するあっちゃんの苦労を少しでも和らげようと、

家事全般を何でも熟せる程に頼りに為る存在に成長しました。

何も問題が無い訳ではない、でもあの子達は誰よりもあっちゃんを愛している。

傍から見ていても、こんなに仲の良い親子も珍しいと思える程に深い絆で繋がっている。

 

 

 

 

なっちゃんは日本でも屈指の一流大学、東工大の大学院への推薦の話が有りました。

大学の費用に力を貸してくれたあっちゃんのお父さんの薦めも有り、

意気揚々と東工大への進学に向けて準備を着々と整えていたのですけど・・・・

最後の土壇場のところであっちゃんも僕も予想だにしない事件が起きたのです。

 

その日が近付くに連れてなっちゃんは元気を失い、思い悩む姿を見せる様になったのです。

いつもの元気ななっちゃんはすっかり陰を潜め、俯く日々が次第に増えて来たのです。

 

あっちゃんは本当に心配していました、「どうしたんだろ!? 試験に自信が無いのだろうか!?」と・・・

実は大学院での講義は日本語では無いのです、全て英語での遣り取りになります。

あの天下の東工大なのですから、日本人だけを対象にした学校ではの無いのですよね、

世界中から日本の高い学識を求めて集う国際的なスクールなのですから、

当然ですが一定以上の英語力が設けられていて、そこをパスする為の検定試験も有ります。

 

なっちゃんの話ではそこはなんとかクリアー出来そうだとの事でしたが・・・・

あっちゃんは入学した後の「講義に着いて行けるかどうかとなつは悩んでいるのかも!?」と、

なっちゃんが元気を消失させるのと平行してあっちゃんも思い悩む様になってしまったのです。

 

あっちゃんはなっちゃんに「どうしたの!? 何をそんなに悩んでるの!?」 と幾度と無く

問い掛けたのですけど・・・・ なっちゃんは「う~~ん。」 と唸るだけで何も答えてくれない。

あっちゃんもホトホト参ってしまって、とうとう僕に助けを求めて来たのです。

 

 

 

 

でも僕は直感的に全て解ってしまっていたのです。 

英語の事なんて全然関係無い事も、学院生活に不安が無いと言えば噓になるでしょうけど、

そんな事よりも、もっともっと大事な問題を抱えているその事が、そのなっちゃんの本当の気持ちが

一本の線の様にハッキリと見えていたのですけど、あっちゃんは近過ぎて気付けなかったのでしょう。

行きたくない気持ちでいるのは理解出来ても、その決定的な理由は知り得なかったみたいですね。

あっちゃんとなっちゃんと二人の間を取り持つ僕とで、じっくりと話す事にしたのです。

 

あっちゃんが云います。「なつ、行きたくないのなら別に行かなくてもいいんだよ!」

なっちゃんは答えます。「ううん、別に行きたくない訳じゃないの! でも・・・・。」

この押し問答は結構長く続きましたね、なっちゃんは本心は決して語れないのですから・・・・。

 

二人で解決しなければならない問題だから口を挟まず我慢していましたけど、

ココはもう限界だと感じて僕も少しずつ話し出しました。

 

「あっちゃんは優しいよね!? 誰から見てもあんた達は親子に見えないよ!

友達にしかどうやっても見えないの、でもね、どこの親子もそんな風ではないんだよ、解るよね!?

何もかも心許せたのはあっちゃんだけなんじゃない!? そうやってずっとずっとやって来たんでしょ!?」

なっちゃんは項垂れたままで下を向いたまま聞いていました。

 

「なっちゃんはさぁー あっちゃんが好きでしょ!? あっちゃんもなっちゃんが大好きなんだよね。

カッコなんて気にする事無いんだよ、自分の気持ちに正直になればいいの!

なっちゃん、素直になっていいんだよ! あっちゃんが好きなんでしょ! 離れたくないんでしょ!?」

 

なっちゃんは目に涙を沢山溜めて、声を出して泣き崩れていました。

要らんのに・・・あっちゃんまで泣いちゃってw

 

余りに泣き止まないので、二人を落着かせる為に話しました。

「もし今更言えないなんて思っているのならその必要無いんだからね、自分の信じる道を行けばいい!

こっちの方が有利だとか、せっかくの話なのに勿体無いとかそれは人の決めたレールでしょ!

迷惑掛けたなんて思ってるのならそれは違うよ、余計な事を考える必要なんてこれっぽちも無いし、

何よりも自分を信じて、自分に噓付くのだけは止めようね。 何も心配なんてしなくていいんだよ、

後の事はあっちゃんに任せておけば何とでもしてくれるよ! なっちゃんの為だったら何でもするよ。」

 

 

 

 

二人は一頻り泣き終わると・・・・

少しずつ落着きを取り戻し、なっちゃんがボツボツと語り始めたのです。

 

推薦をくれた先生方や尽力を尽くしてくれた東工大の教授にどうしても断われない事や、

経済面で支えてくれたあっちゃんやお爺ちゃんに申し訳無い気持ちがあって話せなかった事、

大学院へ進んで世間で云う勝ち組とか、その後のキャリア云々なんてものに違和感を感じ、

細やかでも一般的で平凡な幸せを望むそんな価値観である事等、洗い浚い話してくれました。

 

彼女は何もかも背負い過ぎていたのです。周囲の人間の期待に答えたい自分と自身の望むもの

とのギャップに押し潰されそうになりながら苦しんでいたのですよね。

それは最終学歴にも箔が付くし、どんな道へ進んだとしても決して無駄になるのもでは無い、

迷いは当然有ったでしょうけど。 あっちゃんやタクちゃん、またカレシに囲まれて暮らす今の楽しい

生活が捨てられ無かったのです。 なっちゃんはとてもハートフルな人なのです。

 

 

 

 

あの子は一見すると優等生の様に見えるけど、見た目とは裏腹で、割と我が侭だし心は決して

強い方では無い、寧ろ依存心が強く甘えん坊で打たれ弱い方ですね。

更に優し過ぎるところや、やさぐれている様でその実は素直過ぎる純粋な子で、社会では生き難い

タイプなのですよね。 でもあっちゃんにそんな人の裏暗いところを教えられる筈も無く、伸びやかに

育っていますので、尚の事外交的な側面には不向きなタイプなのですよね。

それはタクちゃんも一緒なんですけど・・・ 二人はあっちゃんの血を色濃く受け継いでいる。

人との駆け引きなんてものとは無縁に過ごして来たのが目を見るより明らかな子供達なのです。

常に離れる事無くあっちゃんに纏わり着くようにしながら、伸びやかにそして優しく守られてずっと

過ごして来たのですから無理も有りませんね。 現実的である前に心を大切にする子なのですよね。

 

親子だから仲良しだから何でも話せるって訳にはいかない繊細な部分も有りますね。

余りにも近過ぎて気付けない事も有ります、一緒に居る事が当たり前の様に思っていたのに、

それが当たり前で無くなった事に、人は初めて知るのですよね。

本当に大切なものがなんなのかを、自分にとって掛け換えの無い存在を深く想うのですよね。

僕が「あっちゃんと離れたくないんでしょ!?」って言った時に彼女は「うんうん。」と頷いていましたけど、

最後までそれを自身で言葉にする事は無かった、やっぱり言えないのでしょうね、恥ずかしくてw

見た目にはもう大学も卒業って云う立派な大人なのですけど、まだまだ子供なんですよね。

 

 

 

 

それにしてもシングルマザーってのは本当に大変なのですよね、

別れた旦那さんとあっちゃんは喧嘩別れした間柄では無かったので、

元旦那様もそれなりに子供達を支援して優しく見守ってくれていた様ですし、

あっちゃんのお父さんも経済面で子供達を支えてくれたのも事実有りますが、

それでも家計の面でも、子育ての面でも基本的にはその一切合切は、

今尚誰に頼る事無く、あっちゃんが一人の力で切り盛りして頑張っています。

お父さんとお母さんを兼任しているあっちゃんは大袈裟でも何でもなく偉いのです!

誰でも出来る事ではない、本当に立派ですし、彼女を僕は尊敬しています♡

なんにしても親子ってのは本当に深い深い繋がりなのだと改めて思いました。

片親で過ごす子供達の気持ちを考え無い日は無いけど、あっちゃんの子供達を通して

自分の離れている子供達の事も考えさせられてしまいました。

 

娘の事も心配になりましたし、息子も大学院を卒業しそろそろ社会人になりますので、

どんな価値観を以って過ごしているのやら、今度ゆっくり話してみないとですねw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

AD
いいね!した人  |  コメント(4)  |  リブログ(0)

ラディさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。