8月12日から数日西日本は大雨に見舞われました。
私が住む長崎県でも土砂崩れが起き
尊い命が奪われました。
心よりご冥福お祈りいたします。
また被害に遭われた方には
心よりお見舞い申し上げます。
我が家はどうにか被害なく日常を過ごしています。
そんな我が家は大きな川の近くに住んでいます。
夫の実家があったため
そこを立て替え同居中。
建築計画の時
水害のことは夫と話題になりました。
平屋を希望しているけど
水害に備え2階建てにするか。
平屋にすると住みやすくはあるけど
川が増水したとき心配。
2階建てにすると
１階→リビング、夫のお母さんの部屋
２階→寝室、子ども部屋
となるとお母さんが孤立しすぎるのではないか。
モノが１階に溜まるのではないか。
たくさん話した結果
私達の出した答えは「平屋」でした。
夏の少しの期間の水害が起こる確率と
住み心地を考えたとき
やはり住み心地を重視したかったからです。
今回の大雨。周りは誰一人避難していませんでしたが
私はこの川を見たときの恐怖と
万が一水が来たとき逃げられない危機感で
避難を選択。
昨年はホテルに避難したのですが
今回コロナの広がりもあり
なるべく近いところでと思い
そうなるとビジネスホテルしかなかったので
分散避難しました。
非常時に限って夫は出張中のため
こういった決断は私の役目なのです。
私→ビジネスホテル
子ども達と夫の母→夫の姉宅
なぜ分散避難したかというと
そのビジネスホテルはシングルしか空いていなかったことと
お姉さんの所もアパートで上の階でしたが
駐車場が川の近くだっただったからです。
何かあったときは車１台は動けるよう分散避難しました。
昨年も２回ほど避難しましたが
その時持ち出すモノはあらかじめ決めていて
その中でも重要かなと思っているのは
・子ども達の制服
・学習用品、鞄、文具
です。
水につかってしまって体が元気でも
学習用品が揃ってない状態では
学校も行きたくないだろうなと思い
車の大きさにもよるかと思いますが
このあたりは一緒に避難させています。
他にも子ども達の大切なモノ
「アイドルグッズ」「漫画のグッズ」
遠慮無く避難させています。
何かあったとき避難所生活になったら
大好きなモノが子ども達の支えになると思うからです。
これは日頃から子ども達が
モノの整理をしていること
整理するときに自分が大切なモノを
自分自身で再確認していること
どこに何があるかわかっているため
すぐ準備できること
これが揃っているからできたんだなと思います。
子どもに限っては
漫画が命なので
少しでも高いところにとベッドの上に
まとめて避難させていました。
親の私も
保険証や主人の大切にしている時計
洋服や下着数日分は
短時間でまとめることが出来ました。
１日泊まり一旦私だけ家に帰り
トータル２泊３日避難生活でした。
振り返ると見る人から見たら
お金の無駄に感じるかも知れません。
しかし私は毎回
「命にお金を払ってる」
と思って無駄には感じていません。
これが本当に水害が起こったら
きっとよかった、避難してよかったと
心の中で繰り返すからです。
親戚などに言うと
あの川は大丈夫さ～
と鼻で笑われますが
危険と感じてからでは遅いので
今後も危険と判断したら
避難しようと思います。
たまたま水害が起きなかった。
今の異常気象
明日は我が身と思って行動して下さい。
いざその場になると
パニックで慌ててしまいます。
ぜひ避難するときどうするか
平常時に家族と話をしてみて下さいね。
※余談ですが、隣町からいい大人が一人
大雨で荷物もって２日も泊まった私の事
ホテルの方はきっと不思議だっただろうな
都とどうでもいいこと思いながら
ホテルにチェックインしてました笑
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