振り返りです。
この時期は、病院に母と交代で介助の為 顔出しておりました。
…介助と言っても、大掛かりなものではなく…。
父が水もろくに飲めず、口が渇くので頻繁に口をすすぎたいらしく…。
水が入っているペットボトルを渡し、口に含んだ水を吐き出す器を渡して、口をティッシュで拭いてあげる。
癌で脇腹や、背中が痛く仰向けになれないため、ずっと横向きでした。
なので、リモコンでベッドの角度を上げたり、下げたりしていました。
喋るのも、息をするのもしんどそうでした。
6月6日に、急に亡くなったら親族も困るだろうと思い、親族に父の膵臓がんであること、いつどうなるかわからないことを連絡したので、6月8日や9日は、お見舞いに親族が数名来てくださいました。
家族の前では、リラックスしているためか、ぐったりしていましたが…。
親族が来ると、少しシャキッとしていました。
だから、亡くなったことを親族に伝えた時は驚かれました。
6月9日夕方、主治医が来てくださいました。何か困り事ないかと聞かれ…。
ここ最近は、水分をろくに摂取していないのにもかかわらず、赤黒い吐瀉物を午前に1回、午後に1回吐いていました。
本人も辛そうだと…。
そうすると、主治医からは、おそらく膵臓がんが大きくなり、胃や十二指腸を圧迫している為、食べ物が食べられないのだと…。
鼻から管を入れて、減圧をしてあげると吐き気は弱まるかと…。
ただ、鼻に管を入れる方が辛いのか、吐き気がある方が辛いのか…。
父にどうするか聞きましたが、もう疲労がたまり、自分では考えられないと言われてしまいました。
嫌だったら管を抜くことも出来るとのことで、挑戦してもらうことにしました。
しかし…鼻から管はやはり辛かったようで、本人からの希望もあり断念しました。
主治医からは、今後、嘔吐が多くなったら吐瀉物で窒息する可能性がある為、鼻から管を入れると言われました。
私と母は、父がなるべく苦しまないようにと願っていて、そうまでして鼻から管を通す意味を見出だせませんでした。