●りくりゅう30年開催目指す札幌五輪への夢を語る「自国開催なら絶対目指したい」
日刊スポーツ新聞2022.3.27
© (C) スポーツニッポン新聞社<世界フィギュア2022 ペアフリー>
銀メダルをかざす三浦璃来&木原龍一(撮影・長久保 豊)
フィギュアスケート世界選手権ペアで日本勢最高の2位に入った三浦璃来(20)、木原龍一(29)組(木下グループ)が、30年の開催を目指す札幌五輪への夢を語った。
7位入賞した北京五輪後に「4年後も8年後も目指します」と明言。今季最終戦を終えて木原は「やっぱり自国開催の五輪になったら、なお絶対に目指したいです」と力を込めた。
今後はアイスショーのために一時帰国し、5月ごろに拠点のカナダに戻る予定。プログラム作りはもちろん、新しい技にも取り組むという。内容については2人は声をそろえ「内緒です」とニッコリ。三浦は「今季で勢いができている。もう少しこの勢いに乗れたらなと思っています。曲はまだ決まっていないんですけれど、相談して決めていきたい」と見通しを示した。
三浦璃来、木原龍一組が世界選手権で見事に銀メダルを獲得しました!
おめでとうございます
三浦選手はフリーではミスがいくつかありましたので、完璧な演技で銀メダルを獲りたかったと悔しがっていました。
今大会では、上位のロシアの選手が出場できませんでしたが、参加選手の中で、ミスが少しありましたが、メダルを獲得できる位置まで登って来ている事です。凄い事だと思います。
2019年8月にペアを組んでから、お互いに冗談を言い合いながら、絆を深めて来ました。
年の差があるので、木原選手が高校生の時の自分を思い出しながら三浦選手と接しているそうです。練習中は常に三浦選手に声をかけているそうです。三浦選手は余裕がないので、声をかけられても返事はできないそうです。
日本は、個人主義になったと言われて久しいですが、ペア競技の場合相手を探すのに苦労します。
日本の男子でペアをする人がいないので、相手を海外で探していた時代がありました。
ロシアでパートナーを見つけ、五輪に出場する為にモスクワ大学に留学して国籍も取得し五輪に出場した女子選手もいました。
五輪に団体競技が誕生しましたので、ペアの選手にとシングル選手だった21歳の木原選手に白羽の矢が当たりました。上位の選手で高身長!
転向するにあたってとても悩んだと思います。シングルとは全然技が違いますから、戸惑いもあったと思いますが、ソチ五輪までに形をつくりあれから8年がたちました。
2019年の時に木原選手はパートナー不在で、半引退状態でした。そこに三浦選手が一緒にやらないかと誘ったそうです。
木原選手は、絶対に三浦選手を落とさないから、もしもの場合は自分が必ず下敷きになるからと、三浦選手の恐怖心を取り除いています。
カッケー!!!!木原選手は男前ですね( ´ ▽ ` )ノ
アクロバットの様なペアの演技です。木原選手は、いつも全力で演技する事を誓っているそうです。
今回の世界選手権のフリーの終わりに、力つきて座りこんでしまいましたが、三浦選手がお母さんの様に労っていてなんだか微笑ましいです。
演技も素敵ですが、この二人のこんな関係がいいな~と感じています。
札幌五輪まで目指したい!と二人は宣言してくれています。二人の進化がますます楽しみですね!
りくりゅう~今後も応援するよ~!頑張れ!
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